訪日中のドイツのメルケル首相は9日、東京で講演した際、歴史を直視したことはドイツが國(guó)際社會(huì)に復(fù)帰する前提だったと表明した。
朝日新聞社など主催の講演會(huì)で、メルケル首相はヴァイツゼッカー故元大統(tǒng)領(lǐng)の1985年の演説での文言を引用し、第2次世界大戦の歐州での終結(jié)は「ドイツの解放を象徴する日」であると述べ、過去に目を閉ざす者は現(xiàn)在と未來(lái)に対しても盲目だと述べた。
メルケル首相は「戦爭(zhēng)はドイツにとって悲しく痛ましい記憶であり、永遠(yuǎn)に忘れることはない。今年は第2次大戦終結(jié)70周年であり、ドイツにとっても日本にとっても意義のある年だ」と述べた。
講演後、「日本は中韓両國(guó)との歴史問題での対立をどう解決すべきか」との質(zhì)問には「ドイツはホロコーストの歴史を背負(fù)っており、過去の歴史を直視したからこそ、第2次大戦後に國(guó)際社會(huì)に受け入れられた」と述べた。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2015年3月10日
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