第5回北京國際映畫祭が16日に開幕する。これに先駆け、映畫祭実行委員會は、6日、映畫祭の公式オープニング上映作品を発表した。人民網(wǎng)が伝えた。
今年、北京國際映畫祭の正式オープニング上映作品に選ばれたのは、世界的文學作品にオマージュを捧げたタヴィアーニ兄弟の最新作「WONDROUS BOCCACCIO(原題)」(中國題:十日談)。同作品は、カンヌ國際映畫祭のパルムドール、ヴェネチア映畫祭の金獅子賞、ベルリン映畫祭の金熊賞など世界3大映畫祭を制覇した世界的巨匠、兄ヴィットリオと弟パオロのタヴィアーニ兄弟が「塀の中のジュリアス?シーザー」に続き、渾身の力を注いで撮影した最新作だ。中世イタリアの作家?ボッカッチョの世界的文學作品「デカメロン」を斬新な映畫創(chuàng)作手法と新しい解釈で描いており、シュルレアリスムの詩的精神に満ちた物語が展開される。
「WONDROUS BOCCACCIO(原題)」は17日に北京東方劇院で世界プレミア上映され、當日タヴィアーニ兄弟も會場に駆けつける予定だ。(編集MZ)
「人民網(wǎng)日本語版」2015年4月8日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、寫真の無斷転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257、080-5077-8156 北京 (010) 6536-8386