國家公文書局は28日、『中國侵略日本人戦犯供述書選』（十八）日本人戦犯?金澤一江を公式ウェブサイトで公開した。　

　1954年8月18日の供述書によると、金澤一江は北海道出身。1943年に中國侵略戦爭に加わり、1945年8月に捕虜になった。重要な罪行には以下のものがある。

　1944年10月、河南省滎陽県で部下二名に命令し「中國人民（男）三名には蝋燭の火で鼻を焼き、中國人民（女）一名には下腹部を露出させ束ねた線香の火を押しつけて焼き、又三名共長椅子に大腿部を縛り踵の下に煉瓦を積み重ね下腿部を逆にそらせる等々の拷問を約二時(shí)間行いました」。二日位後、命令に依り初年兵に刺殺させた。刺殺時(shí)、某軍曹はまだ生きていることを恐れ、部下に命じて後頭部を銃で撃たせた。

　1944年10～11月、滎陽県で日本帝國主義者の侵略のため設(shè)立した強(qiáng)姦所で、十七～八歳の中國婦女一名を一回強(qiáng)姦した。又某鎮(zhèn)の強(qiáng)姦所で約二十歳の中國婦女一名を一回強(qiáng)姦した。

　1944年11月、滎陽県で侵略者日本軍兵士の獣欲を満たすため、分駐隊(duì)長の命令に基づき、強(qiáng)姦所を設(shè)立するため、兵士二名を指揮して、分駐隊(duì)そばの空屋一軒を占有し、強(qiáng)姦所とした。その後、鄭州市から中國婦女二名を強(qiáng)制的に連れてくるよう命令し、一夜拘禁監(jiān)視し、分駐隊(duì)の兵士十四～五名に命令して輪姦させた。（編集NA）

　「人民網(wǎng)日本語版」2015年8月31日