李克強(qiáng)総理は22日、ASEAN関連首脳會(huì)議に出席した後、マレーシア公式訪問(wèn)の最初の訪問(wèn)地であるマラッカ州へ車(chē)で向かった。人民日?qǐng)?bào)が伝えた。

　李総理は「中國(guó)とマレーシアは海を隔てた友好的近隣國(guó)だ。600年余り前に鄭和の船隊(duì)は平和と親善を攜えてこの地を訪れ、互恵的な商業(yè)文化交流を展開(kāi)するとともに、現(xiàn)地の平和?安寧維持を助けた。平和交流、互恵友好の使者だった」と述べた。この発言は現(xiàn)地の人々の大きな共感を呼んだ。

　李総理は「鄭和の蒔いた平和、親善の種は調(diào)和、包容の果実を結(jié)んだ。われわれは和をもって貴しとなし、和して同ぜず、調(diào)和?包摂の精神理念を継承し、発揚(yáng)していく必要がある」と述べた。

　李総理はマラッカ臨海工業(yè)パークプロジェクトについて説明を受けた。現(xiàn)在、広東省はマラッカ州と発展計(jì)畫(huà)を積極的に連結(jié)し、海洋ハイテク産業(yè)、深水埠頭、物流センターの一體化された近代化臨海工業(yè)パークの建設(shè)を進(jìn)めている。

　李総理はプロジェクトの進(jìn)展?fàn)顩rについて詳しく質(zhì)問(wèn)し、港灣建設(shè)に対する現(xiàn)地政府の計(jì)畫(huà)とニーズを把握した。

　李総理は「マラッカは地理的に優(yōu)位にあり、中國(guó)企業(yè)はインフラ整備などの面で國(guó)際的競(jìng)爭(zhēng)力を備える。中國(guó)政府は両國(guó)の地方間の互恵協(xié)力を力強(qiáng)く支持するとともに、工業(yè)パーク建設(shè)への中國(guó)企業(yè)の參加を奨勵(lì)する」と表明した。（編集NA）

　「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2015年11月23日