「Panda杯全日本青年作文コンクール2015 表彰式」が22日に北京で開(kāi)催された。同コンクールは人民中國(guó)雑誌社、在日本中國(guó)大使館、公益財(cái)団法人日本科學(xué)協(xié)會(huì)が共催している。人民網(wǎng)が伝えた。

コンクールのテーマは「隣人『中國(guó)』とわたし」。日本の若者に中國(guó)を知ってもらい、感じてもらうことで、両國(guó)間の青年文化交流を促進(jìn)することを目的としている。投稿された350作品の中から優(yōu)秀賞10作品、入選5作品、佳作30作品が選ばれた。その中で14人の受賞者が招待を受けて中國(guó)を訪問(wèn)し、表彰式に出席した。表彰式は人民中國(guó)雑誌社の陳文戈社長(zhǎng)の司會(huì)で、中國(guó)外文局の王剛毅副局長(zhǎng)、日本科學(xué)協(xié)會(huì)の中村健治常務(wù)理事がそれぞれ挨拶した。

訪中した受賞者の中で、滋賀県立大學(xué)4年生の古川裕樹(shù)さんが代表として挨拶を行った。古川さんは「優(yōu)秀作品賞を受賞して北京に來(lái)られたことは本當(dāng)にラッキーだった」と笑顔で語(yǔ)り、「北京での3日間の活動(dòng)の中で一番印象深かったのは北京の各大學(xué)の學(xué)生たちと顔を合わせた交流ができたこと」とした。そして「中國(guó)の若い人たちは學(xué)習(xí)能力が高く、新しいことへの好奇心が強(qiáng)くて、アニメやヒットソングに対する熱い思いで共感がわき、互いの距離が縮まった」と語(yǔ)った。

古川さんは取材に対し、訪中は実は初めてではないと打ち明けてくれた。以前湖南省に留學(xué)していた古川さんにとって中國(guó)は見(jiàn)知らぬ土地ではなく、中國(guó)のヒットソングも大好きで、特に周傑倫（ジェイ?チョウ）や陳奕迅（イーソン?チャン）といった中國(guó)人歌手がお?dú)荬巳毪辘趣いΔ长趣坤盲俊Ｆ斩韦鈺r(shí)間があれば友達(dá)を誘ってカラオケに行くという彼の攜帯の音楽リストはいっぱいで、毎回マスターした中國(guó)の歌にチェックをつけており、周傑倫の「七里香」などは彼の持ち歌となっているそうだ。

中國(guó)文化をこよなく愛(ài)する古川さんは、次の目的地である曲阜の旅を非常に楽しみにしており「日本に帰ってから今回の旅行で得たことを家族や友人と分かち合い、より多くの日本人に中國(guó)を知ってもらいたい」と語(yǔ)った。（編集TG）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2015年12月23日