山東省浜州市で市民が50キロ余りの硬貨を含め5萬元分(約90萬円)余りの小銭を軽トラに積み込み、自動車販売店で車購入の手付金を支払った。同販売店が配備している専門スタッフ15人が紙幣計算機(jī)をフル稼働させ2日間殘業(yè)し、手の痙攣をおこしながらもようやく1角(1.8円)、5角、1元(約18円)紙幣及び硬貨合わせて5萬元余りを數(shù)え終えた。重さを測ると千元分の1角硬貨の重さは56キロ、段ボール箱の重さは173キロにも達(dá)し、殘りの硬貨を入れた袋の重さは500キログラムを超えていた。しかしこの小銭をどのように処理するのかというのが同販売店の一大問題になってしまった。経理スタッフはいくつかの銀行に連絡(luò)をしたが、こんなに多くの小銭は預(yù)金として預(yù)かれないとの回答だった。この小銭を持ち込んだ厖さんは包裝用素材を生産する個人経営者で、家じゅうの小銭の多くは卸売業(yè)者が包裝袋代金として支払ったお金だ。毎日の莫大の出荷量により、基本的に小銭を計算する時間がなく、大部分は梱包して置いていた。この5萬元余りのほか、家にはまだ20萬元(約360萬円)余りの小銭が殘っているという。人民網(wǎng)が伝えた。(編集JK)
「人民網(wǎng)日本語版」2016年1月25日
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