今年は申年。十二支の中でも猿は最も人間に近く、中國(guó)で大人気の動(dòng)物だ。敦煌研究院は5日、敦煌石窟內(nèi)に猿をイメージして描かれた壁畫(huà)と彫刻が多く出土したと発表した。このうち、最も古いものは1400年前のものがあり、呉承恩の著作『西遊記』よりも200年早い「唐僧取経」の壁畫(huà)も発見(jiàn)された。中國(guó)新聞網(wǎng)が伝えた。
敦煌研究院によると、敦煌石窟の歴史は古く、幅広い題材を有し、猿のイメージも壁畫(huà)や文獻(xiàn)、彫刻などに度々用いられる。最も古い猿のイメージとしては西魏時(shí)代(西暦535年~556年)のものがあり、今日から1400年以上前になる。
発表前日、同研究院は敦煌の壁畫(huà)の中でも代表的な猿のイメージを選んで「敦煌壁畫(huà)猿年カレンダー」を作成している。(寫(xiě)真は敦煌研究院提供)(編集IM)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2016年2月6日
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