中國國家新聞出版ラジオ映畫テレビ総局の映畫関係機(jī)関が発表した最新統(tǒng)計(jì)によると、2月27日までに、中米合作アニメ映畫「カンフー?パンダ3」の中國での興行収入が上映30日で9億6千萬元（約163億円）に到達(dá)。昨年の「西游記之大聖帰來（Monkey King: Hero is Back）」が上映2カ月で記録した9億5600萬元（約162億円）を抜いて、中國のアニメ映畫の史上最高となった。アニメ映畫として、中國で初めて興行収入10億元を突破する見込みもある。新華社が報(bào)じた。

中國で3分の1が製作された「カンフー?パンダ3」は、前2作のストーリーを引き継いでいるほか、主人公であるジャイアントパンダのポーが実の父親?李山（リー?シャン）と出會(huì)うという新たな展開も見せている。そのプラスのエネルギーや深い家族愛が世界で人気となっている。エンターテインメント業(yè)界の情報(bào)を扱う米週刊誌「ハリウッド?リポーター」は、「3Dメガネを使って見る価値のある數(shù)少ないアニメ映畫」と評(píng)価している。

注目すべきは、「カンフー?パンダ3」は今回、「西游記之大聖帰來」が約2カ月かけて作った記録を、わずか半分の約1カ月で抜き去ったことだ。業(yè)界関係者は、中國映畫市場(chǎng)の爆発的発展の象徴と評(píng)価している。

「人民網(wǎng)日本語版」2016年3月1日