李克強(qiáng)総理は23日午前に海南省三亜市で開(kāi)かれた瀾滄江―メコン川協(xié)力初の首脳會(huì)議の議長(zhǎng)を務(wù)め、「同じ川の水を飲み、運(yùn)命は相連なる」をテーマに瀾滄江―メコン川協(xié)力の発展の大計(jì)を各國(guó)首脳と話し合った。人民日?qǐng)?bào)が伝えた。

李総理は「瀾滄江―メコン川協(xié)力は新しい物であり、平和?安定の共同促進(jìn)、発展優(yōu)先、プロジェクトによる推進(jìn)、開(kāi)放?包容の促進(jìn)という4つの方向性を堅(jiān)持するべきだ」と指摘。瀾滄江―メコン川協(xié)力の今後の発展について次の提案を行った。

（１）瀾滄江―メコン川諸國(guó)運(yùn)命共同體を共同構(gòu)築する。各國(guó)は政治的相互信頼を強(qiáng)化し、上層部交流を緊密化し、國(guó)家統(tǒng)治交流を強(qiáng)化し、互いに自らの國(guó)情にあった発展路線を歩むことを揺るがず支持する。特色に富む瀾滄江―メコン川協(xié)力文化を入念に育み、団結(jié)?互助、平等な協(xié)議、互恵、協(xié)力?ウィンウィンの瀾滄江―メコン川運(yùn)命共同體を共に構(gòu)築する。

（２）コネクティビティと生産能力の協(xié)力を強(qiáng)化する。中國(guó)はすでに複數(shù)の瀾滄江―メコン川諸國(guó)と「一帯一路（1ベルト、1ロード）」協(xié)力文書(shū)の調(diào)印または協(xié)議を行っており、各國(guó)の発展戦略との連結(jié)強(qiáng)化を望んでいる。中國(guó)―ラオス鉄道、中國(guó)―タイ鉄道、中國(guó)―ミャンマー陸水連絡(luò)輸送など大型プロジェクトの推進(jìn)を加速し、瀾滄江―メコン川國(guó)境地帯経済區(qū)、工業(yè)団地、投資區(qū)、交通網(wǎng)の構(gòu)築を検討し、地域のインフラを整備し続ける。

（３）持続可能な開(kāi)発に焦點(diǎn)を合わせる。中國(guó)側(cè)は「東アジア貧困削減協(xié)力イニシアティブ」を引き続き推進(jìn)し、メコン川諸國(guó)で貧困削減協(xié)力のモデル事業(yè)を展開(kāi)する。南南協(xié)力援助基金を優(yōu)先的に使用し、「持続可能な開(kāi)発のための2030アジェンダ」の定める各目標(biāo)の5カ國(guó)による実行を支援する。

（４）人的?文化交流の橋渡しをする。6カ國(guó)は教育、科學(xué)技術(shù)、観光、青年分野で多様な人的?文化交流を展開(kāi)するべきだ。瀾滄江―メコン川流域総合法執(zhí)行安全協(xié)力センターを設(shè)立して、合同取締り、人員育成などの活動(dòng)を行い、瀾滄江―メコン川諸國(guó)の発展と人々の幸福な生活のために平和で安寧な環(huán)境を築くことを提案する。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2016年3月24日