米航空宇宙局(NASA)は10日に開いた電話記者會見で、ケプラー宇宙望遠鏡が一挙に1284個の惑星を発見したと発表した。これにより既知の太陽系外惑星の數(shù)が約2倍に増えた。新華社が伝えた。
この研究結(jié)果は、米専門誌「アストロフィジカル?ジャーナル」に掲載された。発見された惑星のうち約550個は、地球に似た巖石惑星である可能性がある。うち9個は主星のハビタブル?ゾーン(生命生存可能領(lǐng)域)內(nèi)にある。ハビタブル?ゾーンにあることが判明した太陽系外惑星は合計で21個に増加した。
これにより、人類がこれまでに発見した太陽系外惑星は3200個以上となり、うちケプラー宇宙望遠鏡が発見したものが2325個に達する。
NASAチーフサイエンティストのエレン?ストファン氏は、「この発見は、宇宙のどこかにある太陽とよく似た星の周りで、もう一つの地球が発見される可能性があるという希望をもたらした」と述べた。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語版」2016年5月12日
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