1988年生まれの謝振華さんは江西省南豊県出身だ。2012年、景徳鎮(zhèn)陶瓷學(xué)院（江西?。─蜃錁I(yè)した彼は妻と共に景徳鎮(zhèn)で自身の陶磁器アトリエを開(kāi)いた。ある時(shí)、謝さんはネットで吉州窯磁器數(shù)點(diǎn)が高価で売り出されているのを見(jiàn)つけ、故郷と同じ「江西5大窯」の1つである白舎窯のことを思い巡らせた。白舎窯は主に青白磁器を生産し、かつて宋の時(shí)代に一世を風(fēng)靡したのち徐々に衰退していった?！赴着h窯陶磁器の美しさは景徳鎮(zhèn)陶磁器に劣らないので、埋もれさせるわけにはいかない」と、深い眠りについている古い陶磁器を復(fù)活させるべく南豊県に帰郷した謝さんと妻は、景徳鎮(zhèn)の経営で得た貯蓄を白舎窯文化の復(fù)興と継承につぎ込んだ。2015年、謝さんは陶磁器を集めて展示し、交流したり、製作法を伝授したり體験したりできる白舎窯陶磁器美學(xué)館を設(shè)立した。謝さんの努力が実り、白舎窯に関心を寄せる人がだんだんと増え、投資協(xié)力の手を差し伸べる人も出てきた。謝さんは、「私は白舎窯の火がゆっくりと燃え盛ると信じている。千年前の煌めきを再現(xiàn)したい」と語(yǔ)る。新華社が伝えた。(編集JK)

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2016年5月23日