「第3回オリジナル微博(ウェイボー)コンテスト」の表彰式とフォロワーの交流會(huì)が7月30日、在中國日本大使館で開催。橫井裕?駐中國日本大使や同大使館?ニュース文化センターの山本恭司公使らが駆け付けたほか、受賞者12人が、100人以上の観客を前に、日本で見聞きしたこと、感じたこと、撮影した寫真などを紹介した。 人民網(wǎng)が報(bào)じた。
「日本を楽しむ」をテーマにした同コンテストは4月15日から5月31日まで行われ、過去最多の2000件以上の投稿が応募された。表彰式では、一等賞を受賞した4人が寫真の背後にあるエピソードなどを紹介した。
孫暁楠さん(微博のアカウント名:依尼特)の作品は、東京タワーをテーマに展開されている。孫さんによると、2007年に見た日本ドラマ「東京タワー?オカンとボクと、時(shí)々、オトン?」が非常に印象的で、今年4月に妻と共に日本旅行に行った際に、ドラマに何度も登場した場所をわざわざ訪れたという。「今回の日本の旅で、夢がかなった」と孫さん。
林木森さん(微博のアカウント名:林木森攝影師)は、妻と共にハネムーンで大阪や京都の宇治を訪問した際に撮影した寫真が受賞した。林さんは、「妻は漫畫や日本ドラマが好きで、僕はカメラや日本の名著が好き。それで、神社にある像や『源氏物語』の主人公の像、大阪萬國博覧會(huì)のシンボルとなった建築物、ガンダムのモニュメントなどを撮影した」と笑顔で話した。林さんの微博では、今と昔の日本の文化が、寫真を通して紹介されている。
張旭瑩さん(微博のアカウント名:momozxy)は、東京や富士山、日光などの観光地で、手帳に記念スタンプを押した。張さんによると、切手やスタンプの収集が好きで、日本旅行には大満足。ユーモアを込めて自身を「女性版三蔵法師」になぞらえ、「三蔵法師が外國に行くたびに『通関文牒(現(xiàn)在のパスポート)』にスタンプを押してもらったように、私も旅行へ行った場所でスタンプを探して押している」と話した。
人民網(wǎng)が開催した「環(huán)遊日本―訪日中國人観光寫真?動(dòng)畫コンテスト」でも動(dòng)畫三等賞を受賞した徐逸■さん(■は日へんに童。微博のアカウント名:XuYiTo)は今回のコンテストで一等賞を受賞した。今回受賞したのは「青」をテーマにした沖縄の寫真。「昨年の夏に沖縄に行った。暑かったけど、沖縄の海は、靜けさとさわやかさを與えてくれた」。
一等賞受賞作品について、橫井大使は、「孫さんの東京タワーをテーマにした作品は、同名の日本ドラマと関連させ、とても溫かみがある。林さんの作品は、斬新な視點(diǎn)で、日本各地の像やその文化的背景を捉えているところがおもしろい。張さんの作品は、私が日本の各観光地でスタンプを押した時(shí)のことを思い出させてくれた。徐さんの作品は、『青』を基調(diào)にして、沖縄の澄み切った空や鮮やかなブルーの海など、たくさんの景色を捉えている」と評価?!缸蚰?、日本を訪問した中國人観光客は延べ500萬人。今年は、この數(shù)をはるかに上回ると予測されている。日本と中國の美しい未來のために、一人でも多くの観光客が日本を訪問し、日本を楽しみ、理解するのは何よりも大切なこと。そのために、私と大使館の全てのスタッフは一層の努力を払いたい」と語った。また、橫井大使は、一等賞受賞者4人を、共に日本の特色と魅力を伝える微博顧問に任命した。
その他、在北京沖縄事務(wù)所は、沖縄の伝統(tǒng)舞踴を披露し、蒸し暑い北京に光と活力を與えてくれた。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2016年8月2日
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