國務(wù)院の李克強総理は現(xiàn)地時間の4日午後、ラトビアの首都リガにある大統(tǒng)領(lǐng)官邸で、同國のヴェーヨニス大統(tǒng)領(lǐng)と會談した。新華社が伝えた。

李総理ははじめに習(xí)近平國家主席のヴェーヨニス大統(tǒng)領(lǐng)に対するあいさつを伝えた上で、「ラトビアは中國のバルト海地域におけるよき友人であり、よきパートナーであり、両國関係の発展狀況は良好だ。中國はラトビアとともに、國交25周年を契機として、相互に尊重し合い、平等に相対するとの原則に基づき、中國?ラトビアの友好協(xié)力の持続的な深化?発展を推進し、両國國民により多くの福祉をもたらす新たな成果に結(jié)びつけていきたいと考えている」と述べた。

また李総理は、「中國はラトビアとお互いの優(yōu)位點に基づく相互補完の役割を十分に発揮し、発展戦略と結(jié)びつけ、相互連攜、インフラ建設(shè)、経済貿(mào)易など各分野での協(xié)力を深化させ、観光や教育などの人的?文化的交流と地方レベルの協(xié)力をさらに推進していきたい考えだ。（中國と中?東歐諸國との）『16プラス1協(xié)力』の枠組みの中での協(xié)力を強化し、中國?ラトビアと地域の國々との共同発展を?qū)g現(xiàn)し、協(xié)力とウィンウィンを進めていきたい」と述べた。

ヴェーヨニス大統(tǒng)領(lǐng)は、「中國はラトビアの対外協(xié)力における重要な方向性であり、ラトビア?中國間協(xié)力は豊富な成果を獲得しただけでなく、大きな潛在力がある。ラトビアは両國の実務(wù)協(xié)力の新たな成長源を絶えず開拓し、交通、イノベーション、物流、農(nóng)業(yè)、人的?文化的分野など各分野での協(xié)力を強化し、中國企業(yè)がラトビアに投資して事業(yè)を興すことを歓迎する。ラトビアは今回の『16プラス1』首脳會議（中國?中東歐諸國首脳會議）が成功するものと期待する」と述べた。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2016年11月5日