4日、天津市古文化街にある工房には、「酉」をテーマにした凧の制作に勤しむ魏國秋さんの姿があった。春節(jié)（舊正月、2017年は1月28日）を控え、天津「風(fēng)箏魏（魏式凧）」4代目を継承する魏國秋さんが、酉年用の凧作りに取りかかっていた。新華網(wǎng)が報(bào)じた。

魏さんは7年間、春節(jié)をテーマにした凧作りを続けている。凧作りには、製図?骨づくり?紙貼り?凧揚(yáng)げの4つのプロセスがある。一見簡単そうだが、そこには、代々受け継がれてきた技術(shù)者の智慧や思いが凝縮されている。2008年、「風(fēng)箏魏」の制作技法は、國家無形文化遺産リストに組み入れられた。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語版」2017年1月5日