中國の王毅外交部長(外相)は8日の両會記者會見で人民日報記者の質(zhì)問に「第18回黨大會以來、習近平同志を核心とする黨中央の揺るぎない指導(dǎo)の下、中國外交は難関を攻め、開拓進取し、一連の重大な成果を挙げ、中國の特色ある大國外交の新たな1ページを開き、先進性、開拓性、安定性という鮮明な特徴を示した」と表明した。人民日報が伝えた。
王部長は「中國外交の先進性は、習主席が時代の流れの先頭に立ち、歴史の方向を把握し、一連の新たな思想と理念を打ち出したことにある。例えば対立ではなく対話、同盟ではなく共に歩むというパートナーシップを築き、協(xié)力?ウィンウィンを核心とする新型の國際関係を構(gòu)築し、これを基礎(chǔ)に各國が人類運命共同體を共に築くことだ。こうした新たな思想と理念は、同盟?対立という古い考えを棄て、ゼロサムゲームという古い道を乗り越えており、鮮明な中國の特色を備えると同時に、重大な世界的意義もあり、新時代の中國外交の行動指針であるだけでなく、人類の進歩?発展事業(yè)にも計り知れない影響を及ぼす」と表明した。
王部長は「中國外交の開拓性は國と國民の利益のために積極的に進取し、開拓?革新することに現(xiàn)れている。中國は全世界をカバーするパートナーネットワークを構(gòu)築し、國內(nèi)の発展のために有利な外部環(huán)境と戦略的支えを築いた。中國は『一帯一路』(the belt and road)イニシアティブを推進し、中國の新たな対外開放と互恵協(xié)力の歴史的1ページを開いた。中國は海外民生事業(yè)に力を入れ、中國國民、企業(yè)の海外での正當で合法的な権益を効果的に守った」と述べた。
また「中國外交の安定性は、動揺と不安定、戦亂と衝突の頻発する地域?國際情勢を前に、平和的発展路線を終始堅持していることに現(xiàn)れている。既存の國際秩序と國際制度に疑問を呈する言動を前に、維持しながらの改革?改善を終始主張していることに現(xiàn)れている。反グローバル化と保護主義思想の臺頭を前に、多國間主義と開放?包摂の旗印を終始高く掲げていることに現(xiàn)れている。中國外交のこうした安定性と確定性は、大國としてしかるべき責任であり、様々な不確定性へのヘッジであるだけでなく、中國の不動の力と自信も十分に示した」と表明。
「中國は今年第19回黨大會を迎える。中國外交は習主席の外交思想の導(dǎo)きの下、引き続き開拓?前進する。中國は引き続き國際情勢安定の錨、世界成長のエンジン、平和的発展のプラスのエネルギー、グローバル?ガバナンスの新たな原動力となる」と表明した。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語版」2017年3月9日
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