中國(guó)の王毅外交部長(zhǎng)（外相）は8日の両會(huì)記者會(huì)見(jiàn)で、現(xiàn)在の國(guó)際體制に対する見(jiàn)解を述べた際「現(xiàn)在の國(guó)際體制は入念に設(shè)計(jì)したビルのようなもので、最も核心的な礎(chǔ)石は多國(guó)間主義、最も重要な柱は國(guó)連に代表される多くの國(guó)際機(jī)関であり、世界平和の維持、人類の発展促進(jìn)に代替不能な重要な役割を発揮している」と強(qiáng)調(diào)した。人民日?qǐng)?bào)が伝えた。

中國(guó)の習(xí)近平國(guó)家主席は今年1月にダボスとジュネーブで相次いで重要演説を行い、経済グローバル化と多國(guó)間主義に対する中國(guó)の斷固たる支持を深く明らかにし、人類運(yùn)命共同體構(gòu)築の発展方向を指し示し、世界の稱賛を得た。中國(guó)は引き続き多國(guó)間主義の道を揺るがず歩み、國(guó)連を中心とする多國(guó)間國(guó)際體制を揺るがず支持する。

「われわれが現(xiàn)在すべきなのは新たにやり直すのではなく、修繕?整備だ。一度築いたら全く変わらないのではなく、改革?革新であり、情勢(shì)の発展により適応し、各國(guó)のニーズにより合致し、時(shí)代の歩みによりついていくものにすることだ」。王部長(zhǎng)は既存の國(guó)際體制を引き続き支持し、維持する考えを表明した。

アナリストは、反グローバル化の暗流がわきかえり、トランプ政権が「孤立主義」傾向を示す中、今回の王部長(zhǎng)の姿勢(shì)表明は國(guó)際體制を支持し、適時(shí)変革を主張する中國(guó)の考えを明確にするものであり、「不確定」な世界に「確定性」を注いだと考える。

第71回國(guó)連総會(huì)のピーター?トムソン議長(zhǎng)は「グローバル化と多國(guó)間主義に対する中國(guó)のコミットメントは世界平和?発展への貢獻(xiàn)となる」と表明した。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2017年3月9日