中國人民解放軍三軍儀仗隊が1954年6月に設(shè)立されると、中國では、外國からの來賓を送迎するための國賓車両部隊バイク護衛(wèi)隊が増設(shè)された。1954年10月19日、インドの元大統(tǒng)領(lǐng)兼外務(wù)大臣のジャワハルラール?ネルー氏はバイク護衛(wèi)隊が護衛(wèi)した最初の國賓だ。中國武裝警察官の代名詞とも言える國賓護衛(wèi)隊は、「中國一のライダー」と稱されている。中國軍網(wǎng)が伝えた。

護衛(wèi)隊員の選抜基準(zhǔn)は極めて厳しく、護衛(wèi)隊員は、政治的な思想、身長基準(zhǔn)、端正な顔立ち、優(yōu)れた身體能力などの基本條件の他にも、訓(xùn)練中に體力、技能、メンタル面等、10項目以上の極めて厳しい試練が待ち受けている。そしてバイクで高架橋や平行棒を渡ったり、斷橋を飛び越えるなどの高難度の技術(shù)が要求される。また、護衛(wèi)隊員は、中國武術(shù)の一種である擒拿術(shù)や、正確な射撃、即応能力などの高度な能力も要求される。そのため、國賓護衛(wèi)部隊の選考で淘汰される比率は非常に高いということだ。これらの條件をクリアして、やっと正式に護衛(wèi)隊員として採用されるため、一般的に試験に通過するためには3、4年かかると言われている。（編集TK）

「人民網(wǎng)日本語版」2017年3月27日