寫真の中の男性3人の名はそれぞれ、張■さん（■は孟へんに力）、王文欣さん、楊保運(yùn)さん。彼らは、協(xié)力して「印跡」という名のアニメ制作會(huì)社を経営し、自分たちが作成したストップモーション?アニメーション「ヴィンテージ?ドリーム」の制作を行っている。人民網(wǎng)が伝えた。

ストップモーション?アニメーションとは、靜止している人形や 粘土などの物體を少しずつ動(dòng)かしながら撮影し、それを連続再生することで動(dòng)いているように見せるアニメーション技法のこと。この技法の歴史は、手描きのアニメーションと同じくらい、またはそれ以上の歴史を持つ。この種のアニメーションの情景やキャラクターはすべて手作りとなる。

1950年代の「孔雀姫」や「神筆馬良」から、1980年代の「エペンディのとんち話」まで、中國の今の大人なら誰ても一度は見たことがある人形アニメーションはこの技法で制作されている。しかし1990年代以降、テクノロジーの発展により、これらのアニメーションは人々から注目を浴びなくなった。

張さんと王さん、楊さんの3人は、大學(xué)時(shí)代のルームメイトで、2006年に黒竜江省の黒竜江大學(xué)アートデザイン學(xué)部を卒業(yè)した。在學(xué)中、3人ともストップモーション?アニメーションに興味を持っていたものの、バラバラの業(yè)界に就職した。2008年、3人は自分の思い描いていた生活と現(xiàn)実がかけ離れていることに気づき、仕事を辭め、ストップモーション?アニメーションに対する愛著と熱意だけで、同省ハルビン市の數(shù)十平方メートルのコンクリートを打ちっぱなしにしただけのアトリエでストップモーション?アニメーションの制作をスタートした。

6年が過ぎた今、彼らが立ち上げた「印跡アニメーション」は、當(dāng)初の3人から、従業(yè)員が36人まで増えた。16ヶ月の撮影?制作期間を経て、2016年8月20日、彼らによる1作目のストップモーション?アニメーション「歓楽北極星」が北京KAKUアニメーションで放送された。中央テレビ捜福瑞（CSM）によると、放送期間中、視聴率は常にトップ3入りしており、1位も複數(shù)回獲得したとのことだった。（編集TK）

「人民網(wǎng)日本語版」2017年4月1日