「色?Inspiration」をテーマとした「マミフラワーデザイン展2017」がこのほど銀座で開(kāi)催され、會(huì)場(chǎng)にはフラワーアレンジメント好きな人々が數(shù)多く見(jiàn)學(xué)に訪れた。人民網(wǎng)が伝えた。

マミフラワーデザインスクールは1962年開(kāi)校の日本で初めてのフラワーデザイン學(xué)校。創(chuàng)業(yè)者のマミ川崎さんは戦後間もなく留學(xué)生として渡米し、留學(xué)期間中にフラワーデザインに出會(huì)い感銘を受け、帰國(guó)後フラワーデザインスクールを開(kāi)設(shè)、有名フラワーアーティストの多くも同校を卒業(yè)している。同校は日本國(guó)內(nèi)だけでなく、中國(guó)やシンガポール、韓國(guó)といった海外にも教室があり、現(xiàn)在350ヶ所の教室を開(kāi)設(shè)している?，F(xiàn)在、皇室メンバーの外出時(shí)のブーケは全て同校が提供しているのだという。

マミ川崎さんの息子である川崎景太さんは、「今回のデザイン展は色をテーマとしており、フラワーアーティストたちが暮らしの中で色と花のコラボレーションを楽しみ、花々と空間の色とをどうコーディネートするかというのが、同デザイン展の最大の試み」と語(yǔ)る。川崎景太さんは日本の現(xiàn)代フラワーデザインにおけるリーダー的存在であり、同校では主にその技法の研究で知られている。

同デザイン展の會(huì)場(chǎng)で、人民網(wǎng)の記者は公益社団法人日本フラワーデザイナー協(xié)會(huì)（NFD）の1級(jí)フラワーデザイナーである王玉芒さんに獨(dú)占取材を行った。王玉芒さんは日本で唯一の公益社団法人として認(rèn)定されている同協(xié)會(huì)の1級(jí)資格を得ているだけでなく、マミフラワー講師資格を得ており、東京中國(guó)文化センターで行われるイベントのフラワーデザインを擔(dān)當(dāng)し、日中會(huì)館後楽講堂の特別フラワーデザイン講師を務(wù)めている。王さんはある時(shí)友人に誘われて偶然、フラワーデザイン展を鑑賞する機(jī)會(huì)を得て、そこからフラワーデザインを?qū)Wびたいという思いに駆られ、その後、同校で系統(tǒng)立ててフラワーデザインを?qū)Wんだのだという。王さんは今回のデザイン展で発表した作品名は「韻」。彼女はオフホワイトのゾーンで展示を行ったため、花の色はオフホワイトをメインに爽やかさと優(yōu)雅さを演出している。王さんは、「韻という作品名は調(diào)和する音を表しており、花を選ぶ際に、漏斗形の花を選んだのは、花たちが輪になって歌を歌っているように見(jiàn)えるようにするため」と紹介。王さんは、今回のデザイン展に中國(guó)人として出品することができて非常に光栄であり、得難いチャンスだったと語(yǔ)った。（編集TG）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2017年6月1日