初めて中國を訪問した日本のお笑い蕓人の又吉直樹さんが13日午後、上海で講演會(huì)を開催し、日本で活躍する中國人作家の毛丹青さんと、漫才や文學(xué)作品の創(chuàng)作、初めて中國を訪問して感じたことなどについての対談を行い、會(huì)場は熱気に包まれた。人民網(wǎng)が報(bào)じた。
在上海日本総領(lǐng)事館の片山和之総領(lǐng)事は挨拶の中で、「上海と日本の作家は昔から縁がある。谷崎潤一郎や佐藤春夫などは上海が好きで、村松梢風(fēng)が上海を描いた作品『魔都』は現(xiàn)在、上海の代名詞になっている。上海には、作家の創(chuàng)作力や想像力を掻き立てるものがあるのかもしれない。今回の上海訪問によって、又吉さんが今後の創(chuàng)作活動(dòng)に役立つインスピレーションを得ることを願(yuàn)っている」と語った。
日本の近代文學(xué)を代表する作家である太宰治が自分の作品に與えた影響や、お笑いを通してケンカしていた姉と仲直りしたこと、さらに、中國を訪問して中國の読者と交流したことなどについて語った又吉さんは、「文學(xué)とお笑いは海を越え、國境を越えることができる。別の國で理解してもらえるというのは、とてもうれしいこと。たくさんの中國の読者が僕の考え方を理解してくれているのを見て、勵(lì)みになった」と話した。
又吉さんの処女作で、毛さんが翻訳を擔(dān)當(dāng)した「火花」の中國語版は12日に上海で発売された?!富鸹ā工?015年に芥川賞を受賞し、日本で発行部數(shù)が300萬部を突破した。また、同作品のドラマ版は中國でも大ヒットし、中國のネットユーザーの間では「名作」と好評を博している。
今回の対話イベントは中日國交正常化45周年記念活動(dòng)の一環(huán)で、上海日本商工倶楽部が主催し、在上海日本総領(lǐng)事館、上海市人民対外友好協(xié)會(huì)などの協(xié)力で開催された。 (編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2017年6月14日
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