李華さん(42)は四川省の無形文化遺産「川北涼粉(ところてん)」の伝承人。李さんは18歳のときに南充市にある國営の「川北涼粉」店に入り、第5代伝承人の何碧玉さんの弟子となり、同店で7年間勤めた。1998年に同店は閉店したが、24段階の生産工程を経て作りだされるこのグルメを伝承していくため、李さんは起業(yè)の道を歩み始めた。夫の支持のもと、李さんは老舗「川北涼粉」を軽食店から企業(yè)へと大きくさせた。蘭渝鉄道(蘭州市-重慶市)の四川區(qū)間、高速道路やインターネットの発達(dá)のおかげもあり、現(xiàn)在、李さん夫妻は「川北涼粉」を中國の18省區(qū)市で販売しており、直営店?チェーン店の総數(shù)は197店舗、年商3億6300萬元(約61億2千萬円)となっている。李さんの目標(biāo)は、四川省の伝統(tǒng)グルメである「川北涼粉」を世界へ広めていくことだという。新華網(wǎng)が伝えた。(編集YK)
「人民網(wǎng)日本語版」2017年9月13日
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