第16回みずほ金融研修コースが21日午前、東京で修了式を行った。3日間わたって行われた同研修コースには、中國(guó)の各大手銀行、金融機(jī)関などの金融界関係者22人が參加し、「世界経済と日本経済の動(dòng)向と展望」、「日本産業(yè)の中期的展望」「日本の金融テクノロジーの現(xiàn)狀及びみずほ銀行の発展?fàn)顩r」といったテーマの講座聴講と企業(yè)への考察を行い、日本経済の現(xiàn)狀、中日における金融テクノロジーの発展の將來(lái)性、商業(yè)スタイルなどについての學(xué)習(xí)?交流活動(dòng)を繰り広げた。人民網(wǎng)が伝えた。

みずほ銀行常務(wù)執(zhí)行役員の寺本禎治氏が修了式の司會(huì)を務(wù)め、受講生たちに修了証書を授與した。寺本氏は、「中國(guó)と日本は『縁』という言葉が好きで、今回の研修コースの受講者たちは中國(guó)の異なる地域から東京に集まった人たちで、とても縁があるといえる。今回の研修コースに參加した経験を自らの業(yè)務(wù)の中で生かし、中國(guó)経済の発展および日中間の経済交流のために積極的に働きかけてほしい」と語(yǔ)った。

修了式前には、みずほフィナンシャルグループのCDIO（Chief Digital Innovation Officer）である山田大介氏が、「Fin Tech 日本の現(xiàn)狀およびみずほ銀行の取り組み」と題する講義を行った。山田氏は、「Fin Techの発展及びイノベーションにおいて、中國(guó)のEコーマス、キャッシュレス化、第三者決済は、現(xiàn)金を主とする日本を遙かに飛びぬけて、先頭に立っている。その點(diǎn)において、中國(guó)は日本の模範(fàn)であると言える。世界の金融業(yè)界は現(xiàn)在、テクノロジー革新による破壊的イノベーションに直面している。伝統(tǒng)的な金融業(yè)界は構(gòu)造改革を進(jìn)めている中、ブロックチェーン、人工知能、ビッグデータ等を組み合わせることで、新しい商品やサービス創(chuàng)出を行っている。現(xiàn)在みずほ銀行は電子認(rèn)証?契約システムのプラットフォーム展開に力を入れ、みずほ銀行の業(yè)務(wù)処理プロセスを変えようとしている」とし、「みずほ銀行は新たなビジネスモデルの実現(xiàn)に力を入れ、日本全體をカバーできるようなプラットフォームを構(gòu)築しようとしている。みずほ銀行はキャッシュレス化社會(huì)の実現(xiàn)を推進(jìn)しつつ、2020年?yáng)|京オリンピックまでに電子マネーの推進(jìn)、普及の実現(xiàn)を目指す」と語(yǔ)った。

みずほ銀行は1979年から毎年中國(guó)の金融界関係者を日本に招いて金融研修コースを開いており、研修內(nèi)容には日本経済や金融関係の講座、企業(yè)考察などを含む?，F(xiàn)在までに同研修コースに參加した中國(guó)の金融界関係者は1230人を超えている。（編集YK）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2017年9月25日