甘粛省蘭州市の西北師範(fàn)大學(xué)西苑レストランがこのほど、「スマートオーダー」を打ち出した。利用する學(xué)生や教師は、中國(guó)全土の60種類以上の料理を自由に選んで、自動(dòng)決済で支払いを済ませることができる。利用者はQRコードをスキャンして決済を済ませることができるほか、料理の値段、さらに、ビタミンやタンパク質(zhì)などの栄養(yǎng)素の含有量なども知ることができ、さらに、様々なおかずを食べることができる。中國(guó)新聞網(wǎng)が報(bào)じた。
この「スマートレストラン」に足を運(yùn)ぶと、一般的な大學(xué)の食堂のように學(xué)生が列を作っておかずなどを受け取っているのとは異なり、ほとんどのおかずが小さな皿に入れられ、學(xué)生らが自分の好みに応じて料理の皿をお盆に載せ、最後に専用の臺(tái)に載せてQRコードをスキャンして決済する仕組みになっていた。支払いを含めた全過(guò)程が「セルフ式」になっている。少量のおかずはリーズナブルで、長(zhǎng)蛇の列を作っておかずを取る手間も省ける。
同レストランを運(yùn)営する天香百合智慧餐飲の牛■(■は丹へんに彡)総経理によると、これは中國(guó)西北地區(qū)で初の「スマート食堂」で、現(xiàn)代化管理システムと最新技術(shù)を採(cǎi)用しており、各おかずの名前、値段、ビタミン、タンパク質(zhì)などの栄養(yǎng)素を示すことができる。QRコードをスキャンして一瞬で決済を済ませることができるほか、食べるおかずのこともよく理解できる。
注目すべきは、この「スマート食堂」ではビッグデータを分析することで、その日どんなおかずが人気だったかなどを知り、その後に提供するおかずや量を決めることができ、食べ物の無(wú)駄を減らすことができる點(diǎn)だ。統(tǒng)計(jì)によると、今年8月にオープンして以降、事前に食事を準(zhǔn)備して、提供し、チョイスして食べてもらう全ての過(guò)程で出る殘飯やゴミは一般的な食堂の5分の1となり、食事や資源の無(wú)駄を効果的に抑えることができている。
さらに、牛総経理によると、食堂側(cè)関係者にしても、利用者にしても、ここでは、おかず、お皿、お箸、スプーンしか觸らなくてすむため、細(xì)菌の散布をかなり抑えることができる。また、今後は、ビッグデータの分析を通して、個(gè)人の食習(xí)慣や脂肪の摂取などを分析し、より?yáng)佯B(yǎng)のバランスの取れたメニューの選び方を提案するメッセージを送信する方法を模索しているという。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2017年11月14日
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