洋県西駅に到著した、西安北駅から江油駅に向かう55601號高速鉄道試運(yùn)転列車。(11月13日、撮影?唐振江) |
西安鉄路局(鉄道局)はこのほど、「55601號高速鉄道試運(yùn)転車両が13日午後2時(shí)に西安北駅を出発し、四川江油駅を目指して一路南へ向かった。これは、西安と成都を結(jié)ぶ西成高速鉄道の運(yùn)行開始前における全面的な検収作業(yè)段階に入ったことを示している。開通後は、現(xiàn)在16時(shí)間かかっている西安-成都間の所要時(shí)間はわずか3時(shí)間にまで短縮されることになる」ことを明かした。新華社が報(bào)じた。
今回実施された試運(yùn)転は、鉄道當(dāng)局が関連する専門家や企業(yè)を組織して西成高速鉄道の全線敷設(shè)狀況に対して行った全面的な検収作業(yè)。この作業(yè)は、西成高速鉄道で新たに敷設(shè)された西安北-四川江油區(qū)間において、初めて試運(yùn)転車両を往復(fù)運(yùn)行させることで、同高速鉄道の全線設(shè)備調(diào)整、線路の品質(zhì)、高速鉄道の運(yùn)行などの各種狀況に対する初歩的な検収を行う。全線において運(yùn)行條件を全て満たしていることを確認(rèn)し、正式な運(yùn)行開始のための確固たる基礎(chǔ)を打ち立てることを目的としている。
西成高速鉄道は、中國で初めて秦嶺山脈を超える高速鉄道となる。同高速鉄道のルートは、西安北駅を出発し、北から南に向かい関中平原、秦嶺山脈、漢中平原、巴山山脈を通過して四川盆地に入り、成綿楽城際(都市間)鉄道とつながり、成都東駅に到著する。このうち新たに敷設(shè)された線路は、西安北-江油區(qū)間の総距離509キロメートルで、陝西省內(nèi)343キロメートル、四川省內(nèi)166キロメートル。全線には、西安北、阿房宮、漢中、新集、江油など16駅が設(shè)けられる。営業(yè)速度は時(shí)速250キロメートル、2012年10月に著工し、年內(nèi)には運(yùn)行を開始する見通し。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語版」2017年11月14日
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