明仁天皇の84歳の誕生日を祝うレセプションが16日、北京市の在中國(guó)日本國(guó)大使館で行われた。レセプションには中國(guó)外交部（外務(wù)?。└吖伽涓鲊?guó)大使館関係者、日本の各自治體、中國(guó)に進(jìn)出している日系企業(yè)や団體の代表者のほか、中日両國(guó)から多くの一般人も參加した。

橫井裕駐中國(guó)日本國(guó)大使は祝辭の中で、「大使として北京に著任してから約1年半という短い期間ながら、中國(guó)は目覚ましい発展を遂げている。経済規(guī)模の拡大は當(dāng)然ながら、モバイル決済によるキャッシュレスの広がり、シェア自転車や食事のデリバリーなどの急速な発展に伴うライフスタイルの変化、それ以上に中國(guó)の人々の考え方や行動(dòng)様式が大きく変わりつつあることを?qū)g感している。中國(guó)共産黨第19回全國(guó)代表大會(huì)で習(xí)近平総書(shū)記は、中國(guó)が新時(shí)代に入ったことを宣言しているが、自分としても中國(guó)が新たな発展の段階に入ったと感じている。今後中國(guó)がどのように変わっていくのか、大いに関心をもって見(jiàn)守りたい」と述べた。

今年は中日國(guó)交正?；?5周年の節(jié)目の年であり、來(lái)年は中日平和友好條約締結(jié)40周年となる。橫井大使は中日関係について、「日中関係には紆余曲折もあったが、経済関係、人的往來(lái)、文化交流はいずれも飛躍的に発展し、両國(guó)政府間の関係も45年前とは比較にならないほど進(jìn)歩している。今年5月に開(kāi)催された『一帯一路』國(guó)際協(xié)力フォーラムでは、二階俊博自民黨幹事長(zhǎng)が習(xí)近平國(guó)家主席と會(huì)見(jiàn)し、安倍総理からの親書(shū)を手渡した。また今年8月から9月にかけては、日中國(guó)交正?；?5周年を祝賀する行事が中國(guó)側(cè)の盡力により盛大に開(kāi)かれた。9月に在日中國(guó)大使館が開(kāi)いた45周年記念レセプションには安倍総理が出席し、日中関係の改善に向けた日本側(cè)の熱意を示した。11月には安倍総理と習(xí)近平國(guó)家主席、李克強(qiáng)総理との會(huì)談も開(kāi)かれている」とした。

さらに、「新時(shí)代に入り、さらなる発展を目指す中國(guó)と日本の間で、いかなる?yún)f(xié)力が可能か。共通の課題に両國(guó)がどのように協(xié)力していくかを話し合っていきたい」とした。

レセプション會(huì)場(chǎng)の入り口には日本の天皇皇后両陛下が中國(guó)訪問(wèn)時(shí)に撮影した寫(xiě)真が飾られたほか、約90社の日本企業(yè)や団體がブースを設(shè)けて、日本各地の魅力や先進(jìn)技術(shù)を紹介、日本が誇る美味しい日本産米を用いたメニューを中心に様々な食事や酒の提供が行われた。（文：洪東実）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2017年11月17日