中國(guó)?パキスタン経済回廊（CPEC）で初めて実施されたエネルギープロジェクト「パキスタン?カシム港火力発電所ユニット第1號(hào)基発電セレモニー」が29日、パキスタンのカラチで行われた。このプロジェクトの資金は中國(guó)電力建設(shè)集団が51％を、カタール王室が出資するファンドAMCが49％をそれぞれ出資し、総投資額は20億8500萬(wàn)ドル（約2334億7800萬(wàn)円）に達(dá)し、工期は36ヶ月だ。

プロジェクトが著工してから、わずか30ヶ月でユニット第1號(hào)基が完成して発電にこぎ著けた。予定された発電容量660メガワット超臨界発電ユニット2基は、2018年までにすべて商用運(yùn)転がスタートする見込みで、送電網(wǎng)に送出される電力は年平均約90億キロワット毎時(shí)に達(dá)し、現(xiàn)地の400萬(wàn)世帯の電力需要を満たし、パキスタンの電力不足の現(xiàn)狀を大幅に緩和し、現(xiàn)地の電気エネルギー構(gòu)造の調(diào)整、発電コストの引き下げなどにも積極的な影響を與えるものと期待される。

発電所プロジェクトは中國(guó)の標(biāo)準(zhǔn)、技術(shù)、設(shè)備の海外進(jìn)出も促す。プロジェクトではタービンをはじめとする主要3機(jī)械の設(shè)備の99％は中國(guó)製で、70億元（約1187億円）の中國(guó)製設(shè)備の海外進(jìn)出を直接もたらすことになる。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2017年11月30日