中國(guó)観光研究院と「LinkedIn（中國(guó)）」が28日に北京で共同発表した「2017年海外ホワイトカラーの中國(guó)観光に関する報(bào)告」によると、海外ホワイトカラーは中國(guó)観光において、一刻も早く発掘するべき潛在的な市場(chǎng)だということが明らかになった。

中國(guó)と世界の融合が日増しに深まり、「美しい中國(guó)」というテーマ観光のイメージが構(gòu)築されていくにつれ、より多くの海外の観光客が身をもって、中國(guó)獨(dú)自の風(fēng)土人情の魅力を味わうことを望むようになってきている。

LinkedIn（中國(guó)）に登録した海外ホワイトカラーは中國(guó)への旅行に極めて興味を持っており、それを支える強(qiáng)い消費(fèi)能力も有している。統(tǒng)計(jì)によると、海外ホワイトカラーの中國(guó)での消費(fèi)額は平均4006ドル（約44萬8200円）にも達(dá)するという。

40％の海外ホワイトカラーは2年以內(nèi)に様々な形で中國(guó)を訪れることを期待している。そのうち、レジャーや観光を目的として中國(guó)を訪れるホワイトカラーが54％、ビジネスを目的として中國(guó)を訪れるホワイトカラーが46％を占めるという。

認(rèn)知と態(tài)度から見れば、観光や出張、異文化理解は海外ホワイトカラーが中國(guó)を訪れる主な目的となっている。中國(guó)で出張すると同時(shí)に、景色を楽しみ、中國(guó)獨(dú)自の文化を理解するのに時(shí)間を費(fèi)やすビジネス観光客は85％にも達(dá)している。

海外ホワイトカラーが最も憧れる中國(guó)の旅行體験から見ると、「文明古國(guó)」と「東洋グルメ」が、海外における中國(guó)の二大イメージとなっている。

目的地から見れば、海外ホワイトカラーの中國(guó)の目的地への興味は一線都市から二線?三線都市へ移りつつあるという。北京、上海、広州、深センは最も人気がある目的地で、西安、杭州、南京、廈門（アモイ）、成都を訪れる海外ホワイトカラーの人數(shù)も増加している。

グルメを味わうこと、景色を楽しむこと、文化を體験することは海外観光客が中國(guó)で最も満足度の高い體験だ。國(guó)別で見れば、オーストラリアの観光客が最も満足するのは中國(guó)のグルメだ。インドの観光客は、中國(guó)のグルメへの満足度は低いが、中國(guó)の交通への評(píng)価は高い。また、サウジアラビアの観光客が中國(guó)でのショッピングと宿泊體験を最も楽しんでいるのに対し、南アフリカの観光客は中國(guó)の景色と風(fēng)土人情を最も好むのだという。（編集HQ）

「人民網(wǎng)日本語版」2017年11月30日