世界地質公園の五大連池景勝地では28日、冬季の魚捕りイベントが行われ、最初の網(wǎng)で淡水魚4萬キロという大漁となり、最初にすくい上げた魚の重さは11キロだった。その他地域の冬季の魚捕りと違い、同景勝地の魚捕りは、火山活動でできた堰塞湖や世界三大冷泉の一つである五大連池、千年続く魚捕りイベントという目立った特色を備えている。同景勝地は黒竜江省黒河市五大連池市にあり、中國の高緯度?極寒の省の気象條件の下、同地に集まる黒竜江の水域は冬には見渡す限り氷に包まれる光景が広がる。同地の漁師たちは中國の春節(jié)（舊正月、2018年は2月16日）の準備に間に合わせるため、大規(guī)模な魚捕りを行い、千年続く文化の継承、地域の特色にあふれる漁猟の「豪快な光景」を披露している。中國新聞網(wǎng)が伝えた。（編集YK）

「人民網(wǎng)日本語版」2017年12月29日