4兆元（1元は約17.3円）規(guī)模の不動産賃貸市場の大きなパイが、ついに大手企業(yè)の騰訊（テンセント）を引き寄せた。阿里巴巴（アリババ）が杭州市の政府機関と手を組み、京東が北京住宅賃貸監(jiān)督管理プラットフォームを支援するようになったのに続き、騰訊もこのほど不動産市場に大々的に參入した。1週間足らずで、不動産業(yè)界と2つの重要な協(xié)力合意を結(jié)んでおり、1つは北京の不動企業(yè)?北京鏈家房地産経紀(jì)有限公司と不動産サービスの生態(tài)圏を構(gòu)築すること、もう1つは深セン市住宅?建設(shè)局（住建局）と新型スマート住宅賃貸プラットフォームを構(gòu)築することだ?！改戏饺請蟆工瑏护à?。

今月14日、騰訊のクラウドコンピューティングサービスプラットフォーム?騰訊雲(yún)計算と鏈家が戦略的協(xié)力合意を結(jié)び、鏈家は今後、騰訊雲(yún)のビッグデータや人工知能（AI）の力を借りて、オンラインとオフラインで事業(yè)を展開し、不動産探し、賃貸、購入などの取引プロセスを再構(gòu)築し最適化をはかる。同18日、騰訊と深セン市住建局は発表會を行い、深セン市住宅賃貸取引サービスプラットフォームの開設(shè)を発表した。騰訊はクラウドコンピューティング、AI、ビッグデータ、信用情報、決済などのコア技術(shù)力の革新的運用を通じ、同局とともに新型スマート賃貸プラットフォームを構(gòu)築するという。

騰訊に先立ち、アリババと京東も相次いで不動産賃貸市場に進出している。今年8月9日には、杭州市住宅保障?不動産管理局と戦略的協(xié)力で合意し、杭州市はアリババの技術(shù)と資源を利用して、全國初のスマート不動産賃貸プラットフォームを開設(shè)し、公共の不動産資源、企業(yè)の不動産資源、不動産開発企業(yè)の保有する不動産資源、仲介する不動産資源、個人が賃貸に出す不動産資源をすべてプラットフォームの管理下に置いた。アリババはビッグデータ、AI、金融関連の信用情報を不動産業(yè)に注入するとした。同日には京東もインターネットの不動産チャンネルを開通させた。これと同時に、北京市住宅?都市農(nóng)村建設(shè)委員會のサイトは、「北京住宅賃貸監(jiān)督管理プラットフォーム技術(shù)協(xié)力プロジェクトの選考結(jié)果の公告」を発表し、北京京東尚科信息技術(shù)有限公司がプロジェクトを獲得したことを明らかにした。10月24日には、京東が不動産市場への進出を宣言した。

アリババから京東、そして騰訊まで、インターネット界の実力者たちが相次いで不動産業(yè)の「戦場」に馳せ參じたのはなぜか?，F(xiàn)在の狀況から考えると、アリババは信用情報に基づく不動産事業(yè)の推進に力を入れ、京東は「サービス企業(yè)」と「プラットフォーム企業(yè)」になろうとし、騰訊はクラウドコンピューティング、AI、人工知能、ビッグデータ、信用情報、決済などのコア技術(shù)力の革新的運用の推進に力を注ぎ、いずれも不動産プロジェクトの開発事業(yè)を直接手がけることはしていない。ここからわかるのは、ネットのリーディングカンパニーの不動産市場進出はそれぞれの優(yōu)位性を出発點とし、関連の産業(yè)チェーンでの事業(yè)展開に照準(zhǔn)を合わせているということだ。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2017年12月29日