あと數(shù)日で2018年を迎え、春節(jié)(舊正月、今年は2月16日)まで1ヶ月ちょっとを殘すのみとなった。25日、北京市內(nèi)の老舗レストランを取材すると、元旦と春節(jié)の予約が2-3ヶ月前から殺到していることが分かった。特に、年夜飯(大晦日の夜に家族で食べる御馳走)を食べるための部屋の予約がほぼいっぱいになっている。また、「80後」(1980年代生まれ)が子供を持つ親になっているのを背景に、少人數(shù)で食べるファミリーセットの予約がここ數(shù)年、人気となっている。北京晨報(bào)が報(bào)じた。
資料畫像:正月2日目に、長蛇の列を作って煮込みスペアリブや牛肉の料理などを買う人々(撮影?孫権)。
年夜飯を予約している人を取材すると、家で食べると少し面倒だったり、老舗レストランの味は家で出せないことなどを予約する理由として挙げており、中には一年前から予約している人もいることが分かった。同和居、同春園、▲肉宛(▲は火へんに考)、峨嵋酒家、鴻賓樓、馬凱餐庁、▲肉季などの老舗レストランで部屋を予約して年夜飯を食べる客の5-6割は、食べ終わるとすぐに來年の予約を入れているという。中には、來年だけでなく再來年の予約をしたいという客もいるという。ただ、今のところは來年の予約しかできない。
3-4人前のファミリーセットも人気に
年夜飯というと、家族十?dāng)?shù)人でテーブルを囲み、家族団らんの時(shí)間を楽しむというイメージだ。しかし、最近では、10人以上のファミリーセットのほか、5-6人前の年夜飯、ひいては3-4人前のファミリーセットの予約が増えている。特に、西洋料理や焼き肉系などのレストランの年夜飯が若者の間で人気を博している。例えば、西洋料理レストラン?大地西餐庁には今年、3-4人前のファミリーセットの予約がたくさん入っており、焦経理によると、「仕事が理由で、帰省できないサラリーマンの家族が多い」という。
3-5人前のデリバリーも人気に
少人數(shù)で食べるファミリーセッが人気となっているほか、老舗レストランの年夜飯の食べ方にも変化が起きている。例えば、レストランの部屋の予約が殺到しているほか、お持ち帰りやデリバリーも若者の間で特に人気となっている。
江蘇省の名物料理を提供するレストラン?同春園の王鴻慶?総料理長によると、「以前は、大人數(shù)で食べるセットや、10人前の半分出來合いの年夜飯のお持ち帰りが最も人気だった。しかし、近年は市場の狀況に合わせて、當(dāng)?shù)辘?00-400元(約5100-6800円)の出來合いのセットメニュー、半分出來合いのセットメニューを打ち出しており、販売量が年々増加している。その販売量は、例年の大人數(shù)で食べる、半分出來合いのファミリーセットと同じくらいになっている」という。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2017年12月27日
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