構造アップグレード、動力転換を特徴とする新常態(tài)に入り、革新が日増しに中國の経済発展の重要な駆動力になっている。中國科技発展戦略研究チームが先ごろ発表した「中國地域革新能力評価報告書2017」によると、広東省、江蘇省、北京市がトップ3を占めた。新華社が伝えた。

同報告書によると、中國の地域革新能力は全體的に見て、向上を続けており、研究開発への投資が拡大を続けている。研究開発チームが成長を続け、人員の素養(yǎng)が持続的に向上している。革新活動が絶えず豊富化し、革新の産出が絶えず拡大している。また中國の地域発展には大きな格差がある。東部は革新能力で最高水準を維持しており、中西部地區(qū)はやや低いが、都市の順位に大きな変化があった。

同報告書は中國國家革新調査制度の報告書の一つ。中國科技発展戦略研究チームは、中國科學技術部（省）、中國科學院、國家発展改革委員會などの部門のメンバーで構成されており、1999年より毎年権威ある研究報告書を発表している。（編集YF）

「人民網日本語版」2017年12月27日