80年前の12月13日に南京に荒々しく侵入した中國侵略舊日本軍は、その後この世のものとは思われぬほど殘虐な南京大虐殺を行い、中國同胞30萬人が悲慘にも殺戮された。今日、4回目の南京大虐殺犠牲者國家追悼日にあたり、中國は再び荘重な式典により、亡くなった同胞に哀悼の意を捧げる。中國人民は南京大虐殺の歴史を永遠(yuǎn)に銘記し、平和と正義を愛する世界の人々と共に平和を守る。(人民日?qǐng)?bào)「鐘聲」國際論評(píng))
「南京を人々の記憶の中から消失させてはならない」。これは米紙ボストン?グローバル?ポストにこのほど掲載された南京大虐殺に関する長編記事の見出しだ。南京大虐殺から80年が経ってもなお、全世界の正義の人々は様々な形で犠牲者を追悼している。カナダ?オンタリオ州議會(huì)は10月、「南京大虐殺記念日制定」に関する動(dòng)議を可決した。米サンディエゴ市の図書館は、南京大虐殺の史実を市民に語るイベントを催した。米カリフォルニア州の街頭に少し前に設(shè)置された米國人醫(yī)師ロバート?ウィルソンの記念碑の前には多くの花が置かれている――東京裁判時(shí)、彼は南京大虐殺の最初の証人だった。日本では、高校と大學(xué)の教員からつくる研究會(huì)が「南京大虐殺」などの言葉を教科書に盛り込むよう提言した……この歴史、忘れられることはあり得ない!
だが人々は、歴史を否認(rèn)する日本右翼の態(tài)度が依然頑なであることも目にしている。侵略戦爭を美化する書籍を日本のチェーンホテルに公然と置き、歴史教材を大規(guī)模に改竄し、良識(shí)ある日本國民が真実を知るのを阻止しようとする。米サンフランシスコ市議會(huì)が今年9月に「慰安婦の日」制定決議案を全會(huì)一致で可決すると、日本右翼の大阪市長はサンフランシスコ市との姉妹都市関係を解消すると表明した……南京大虐殺の生存者が100人足らずとなった今日もなお、日本右翼は様々な口実を探し続けて當(dāng)時(shí)の軍國主義の犯罪行為について言い逃れし、歴史を歪曲し、戦爭を美化し、白黒を逆さまにしているうえ、憲法改正によって軍國主義の復(fù)活を企てている。彼らは醜態(tài)の限りを盡くしたパフォーマンスで、真相と良識(shí)を辱めようと愚かにももくろんでいる。
歴史が時(shí)代の変遷によって変わることはなく、事実が巧みな弁舌と言い逃れによって消失することもない。日本右翼が頑なになればなるほど、平和を愛する人々は強(qiáng)く警戒する。今年11月、ジュネーブ軍縮會(huì)議は日本の平和演説の資格を取り消した。國連人権理事會(huì)は218項(xiàng)目からなる勧告を公表し、歴史問題における日本の姿勢(shì)を強(qiáng)く批判し、「歴史を直視し、後の世代に本當(dāng)の歴史を語る努力をする」よう要求した。南京大虐殺は、とうに全ての正義の勢(shì)力の集合的記憶となっている。いまだに夢(mèng)の中で寢言を言っているのは日本右翼だけだ。
1937年12月18日、ニューヨーク?タイムズは「大規(guī)模な強(qiáng)奪、女性への侵害、市民の殺害……日本軍は南京を恐怖の街に変えた」と報(bào)じた。今年9月、國際平和都市協(xié)會(huì)は南京を國際平和都市にすると宣言した。國際平和都市協(xié)會(huì)の責(zé)任者は「南京は第2次世界大戦で戦火に破壊され盡くした都市の典型だ。國際平和都市となったことで、全世界の人々が平和を強(qiáng)く愛し、追求する中華民族の悠久の歴史をより多く知る助けになる」と指摘した。
「恐怖の街」から「平和の街」へ。南京の命運(yùn)の変遷は平和の貴さを十分に証明している。中國はとうに國民の平和な生活を守る揺るぎない力を持つ偉大な國家となっており、世界平和を守る志を抱いている。歴史を銘記し、烈士を偲び、平和を大切にし、未來を切り開く。中國の終始一貫した平和の誓いは、揺るぎない信念とみなぎる力をはっきりと示している。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語版」2017年12月13日
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