中國EC研究センターがこのほど発表した「2017年越境輸入EC『ブラックフライデー総合報(bào)告』によると、中國國內(nèi)の越境EC産業(yè)が一つの大きな塊として推進(jìn)される中、「ブラックフライデー」が徐々に「ダブル11」(11月11日のネット通販イベント)に続くEC産業(yè)界の一大ショッピングイベントになってきたという。同センターの曹磊主任は、「『ブラックフライデー』、『ダブル11』、『618』が中國の3大ショッピングイベントになった」との見方を示す。北京日報(bào)が伝えた。
「ブラックフライデー」は米國で始まったショッピングイベントで、今や中國人消費(fèi)者が海外の商品を購入する重要な節(jié)目になりつつある。同報(bào)告は14~17年に「ブラックフライデー」が中國でどのように発展してきたかを述べた。14年にまず越境輸入ECプラットフォームの洋碼頭が「第1回グローバルブラックフライデーカーニバル」を他社に先駆けて実施し、「ブラックフライデー」文化を中國市場に導(dǎo)入。それから數(shù)年が経ち、越境輸入ECは「ブラックフライデー」の爆発的発展期を迎えたという。
また同報(bào)告によると、消費(fèi)のバージョンアップと政策の支援により、越境輸入ECがますます普及し、ユーザークラスターが急速に三線都市、四線都市へと拡大している。16年の中國の越境輸入ECの取引規(guī)模は1兆2千億元で前年比33.3%増加し、17年は1兆8543億元に達(dá)することが予想され、中國越境輸入EC産業(yè)には引き続き巨大な利益が存在するという。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2017年12月11日
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