無人スーパーの存在はすでに世間に知れ渡っているが、これまでに無人フラワーショップを見たことがある人はいるだろうか。浙江省杭州市文三路のフラワーショップの店主宋さん(男性)は2週間ほど前から、店內(nèi)にQRコードを置き、店を開けたまま會社へ出勤している。フラワーショップにスタッフはいないものの、価格はすべて記載されているため、顧客は自ら花を選び、モバイル決済でお金を支払うという仕組みになっている。宋さんは現(xiàn)在、ある會社の企畫部で仕事をしており、毎日、朝と夜にのみフラワーショップへやってきて片づけ作業(yè)を行っているという。仕事の合間にスマホに入金の通知が來ると、顧客がちゃんとお金を支払ってくれることが分かり、ほっこりとした気分になれるそうだ。また、ここ2週間で店內(nèi)のものが盜まれることは一切なかったという。宋さんは、「ここでは花だけでなく、信用も売っている」と話した。浙江在線が伝えた。(編集TK)
「人民網(wǎng)日本語版」2018年5月10日
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