森ビルとチームラボが共同で作り上げたデジタルアートミュージアムが今月21日に東京お臺場のパレットタウンにオープンする。11日、そのオープンを前にメディア向け內(nèi)覧會が行われた。人民網(wǎng)が報じた。
この巨大なデジタルアートミュージアムでは、520臺のコンピューターと470臺のプロジェクターが駆使され、人々の動きに合わせて反応するだけでなく、光や映像に変化が生じ、來場者はまるで作品の制作者になったり、自分自身が作品の一部になったような気分を體感することができる。施設(shè)の展示面積は約1萬平方メートルに達し、5つの世界から構(gòu)成された空間で、チームラボの世界初公開の作品を含む約50作品を楽しむことができる。
館內(nèi)は照明が最大限落とされており、一歩足を踏み入れるとまるで晝間から突然夜の闇の中に入り込んだような気分になる。そして、さまざまな種類の花が咲いては季節(jié)をたどるようにして変化していく空間があり、巨大な光の滝が流れ落ちている中を花が咲き、蝶や鳥が飛び交い、広大なガーデンに入り込んだような気分に浸ることができる。
また、全てのライトが天井からつりさげられているエリアでは、床も四方の壁も鏡となっており、降り注ぐ無數(shù)の光のシャワーを浴びるような奇妙な感覚に襲われる。またこのライトに近づくと色に変化が生じるだけでなく、その変化が周囲にある別のライトにも広がっていく様は非常にユニークだ。
このほかにも、床面がトランポリンになっていて、自由に飛び跳ねて遊ぶことができる空間もある。飛び跳ねたところが星になるだけでなく、それがどんどん大きくなっていくため、大人も子供も全身を使って楽しむことができる。
様々な水生生物がいる「お絵かき水族館」では、來場者が魚のイラストを描いてスキャンすると、その魚が泳ぎ出すため、來場者は制作者としての楽しみも體験することができる。
チームラボの代表?豬子壽之氏は、「東京オリンピックが開催される2020年に向けて多くの外國人観光客が東京に集まる。そんな外國人観光客にもこのミュージアムを楽しんでもらいたい。ミュージアムに言葉の壁はなく、どんな文化背景の人でも楽しむことができる。どの國から來た人であっても、ここにきてその楽しさを體験してもらいたい」と話す。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2017年6月12日
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