東アジア地域包括的経済連攜(RCEP)の第5回閣僚會(huì)合が1日に日本?東京で、2日間の會(huì)期を終えて閉幕した。會(huì)合ではRCEP交渉の早期妥結(jié)の必要性が強(qiáng)調(diào)された。
會(huì)合にはASEAN10ヶ國(guó)、中國(guó)、オーストラリア、インド、日本、韓國(guó)、ニュージーランドの16ヶ國(guó)の経済貿(mào)易擔(dān)當(dāng)大臣や代表らが出席した。中國(guó)からは商務(wù)部の王受文副部長(zhǎng)(國(guó)際貿(mào)易交渉副代表を兼任)が鍾山部長(zhǎng)の代理として出席したほか、國(guó)家発展改革委員會(huì)、工業(yè)?情報(bào)化部、財(cái)政部、農(nóng)業(yè)農(nóng)村部、稅関総署も代表を派遣した。
出席者は貨物貿(mào)易、サービス貿(mào)易、投資、ルールなどの問(wèn)題をめぐり掘り下げた討論を行った。會(huì)合では「協(xié)同メディア聲明」が発表され、グローバル貿(mào)易が一國(guó)主義の挑戦に直面する現(xiàn)在の狀況の中、RCEP交渉を早期に妥結(jié)させることが極めて重要であるとの見(jiàn)方が打ち出された。出席した閣僚は、ともに努力し、ブレークスルーを達(dá)成し、各方面に恩恵が及ぶ地域一帯化協(xié)定の成立に努力すると繰り返し述べ、交渉が各方面で進(jìn)展を遂げたことを歓迎するとともに、年內(nèi)にまとまった成果を上げることを目指して努力するよう交渉チームに指示した。
王副部長(zhǎng)は、「第1回RCEP閣僚會(huì)合の指示を踏まえ、2018年には各分野が効果的に推進(jìn)されている。今回の閣僚會(huì)合が年度中に実施されたことは、下半期の交渉にとって明確な指導(dǎo)となり、交渉の早期妥結(jié)の推進(jìn)につながる。中國(guó)は交渉におけるASEANの中核的位置づけを一貫して支持するとともに、引き続き建設(shè)的役割を発揮していく」と発言した。
會(huì)期中、王副部長(zhǎng)は一部の國(guó)の代表団やASEAN事務(wù)総長(zhǎng)と會(huì)談した。
2012年11月に行われた第21回ASEANサミットで、ASEAN10ヶ國(guó)とASEAN対話パートナーのオーストラリア、中國(guó)、インド、日本、韓國(guó)、ニュージーランドの6ヶ國(guó)の指導(dǎo)者がRCEP交渉のスタートを宣言した。交渉が妥結(jié)すれば、人口約30億人、國(guó)內(nèi)総生産(GDP)の総和が21兆ドル(1ドルは約111.0円)、グローバル貿(mào)易に占める割合が30%の貿(mào)易グループが形成され、より範(fàn)囲の広いアジア?太平洋自由貿(mào)易區(qū)の実現(xiàn)を可能にするルートが開(kāi)かれることになる。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2018年7月2日
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