秋の訪れとともに、クルミの実りの季節(jié)もやってきた。9月1日午前、雲(yún)南省漾ビ県（ビはさんずいに鼻）の人和広場(chǎng)に各民族の人々が集まり、共に2018年雲(yún)南?大理漾ビ県クルミフェスティバルの開(kāi)幕を祝った。人民網(wǎng)が伝えた。

雲(yún)南省林業(yè)庁の任治忠?guī)亻L(zhǎng)や雲(yún)南省林業(yè)科學(xué)院の王衛(wèi)院長(zhǎng)、大理州委員會(huì)の袁麗娟副書記などの來(lái)賓が開(kāi)幕式に出席した。漾ビ県委員會(huì)の楊瑜書記が挨拶を行い、任治忠?guī)亻L(zhǎng)が開(kāi)幕を宣言した。

楊瑜書記は挨拶の中で、「現(xiàn)在、漾ビ県のクルミ栽培面積は107萬(wàn)ムー（約713.3平方キロメートル）に達(dá)し、生産量は5萬(wàn)トン近くに達(dá)し、総合生産額は約10億元（1元は約16.2円）で、同県の農(nóng)民70％以上がクルミ産業(yè)で貧困脫卻を?qū)g現(xiàn)している。クルミ産業(yè)は同県においてすでにカバー率が最大規(guī)模で、牽引力に最も優(yōu)れ、人々が手にする受益が最大のグリーン健康産業(yè)になっている」とした。

また楊瑜書記は、「ここ數(shù)年間で、県政府はクルミ関連製品の加工と漢方薬の栽培加工、特色あるエコツーリズム、電子商取引サービスの4つの重點(diǎn)産業(yè)の育成を加速させることで、同県の経済と社會(huì)の発展は持続し、安定さの中で好転している」とした。

未來(lái)に目を向け、「大漾雲(yún)」高速道路や大瑞鉄道、中國(guó)?大理漾ビ県クルミ産業(yè)パークといった重大プロジェクトを推進(jìn)していくことで、漾ビ県は発展の新時(shí)代に向かうことになるだろう。

漾ビ県は雲(yún)南省大理州の中部に位置し、溫暖な気候と豊かな土壌、降り注ぐ太陽(yáng)が漾ビ県のクルミに最高の生育環(huán)境を提供している。そのため漾ビ県のクルミは実が大きく、殻は薄く、実がクリーム色で、味も優(yōu)れ、國(guó)務(wù)院発展研究センターから「中國(guó)クルミの郷」の名稱を授與されているほか、「漾ビ県クルミ」の國(guó)家地理標(biāo)識(shí)ブランドに登録されている。

2018年雲(yún)南?大理の漾ビ県クルミフェスティバルは1ヶ月にわたり開(kāi)催され、その期間中、同県のグルメ品評(píng)會(huì)やクルミ狩りといったイベントが次々と行われる予定だ。

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2018年9月7日