福島県會(huì)津若松市にある「鶴ヶ城」は同県の代表的な観光スポットの一つ?!跟Qヶ城」という名は実は通稱(chēng)で、地元以外では「會(huì)津若松城」と呼ばれている。この城の名は城主だった蒲生氏郷の幼名?鶴千代からつけられたとされている。人民網(wǎng)が伝えた。
鶴ヶ城は今から約630年前、その前身ともいえる東黒川館を葦名直盛が築いたのが始まりとされている。戊辰戦爭(zhēng)では約1ヶ月に及ぶ激しい攻防戦に耐えた名城として、日本全土に知れ渡ることとなった。1874年に取り壊されたが、1965年に再建され、天守閣の內(nèi)部は博物館となっており、會(huì)津の歴史を?qū)Wぶことができる。
また鶴ヶ城に関連する歴史として、白虎隊(duì)の名が挙げられる。白虎隊(duì)は會(huì)津藩が16、17歳の藩士子弟によって組織した少年正規(guī)軍。鶴ヶ城の方角に煙が上がったのを見(jiàn)て落城したと思い、飯盛山で白虎隊(duì)士20人が自刃した。
さらに鶴ヶ城には地名である「會(huì)津若松」にちなみ、多くの松の木が植えられている。冬は積雪量が多く、松の木の枝は非常にもろいため、縄で枝を吊り上げる「雪吊り」が施されている。冬になると城內(nèi)が雪で覆われ、美しい雪景色を堪能することができる。(文?木村雄太)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2019年1月28日
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