モスクワからムルマンスクに向かっていたアエロフロート?ロシア航空の旅客機(jī)（SSJ―100）が現(xiàn)地時間5日午後、飛行中に異常が生じたため、シェレメーチエヴォ國際空港に引き返し、緊急著陸する際に炎上した。人民日報ニュースアプリが報じた。

ロシア國営通信スプートニクの報道によると、事故當(dāng)時は悪天候だったため、同機(jī)は2回著陸を試みた後、ようやく著陸に成功したが、接地の際に著陸裝置が折れ、エンジンに引火したとみられている。

新華社は、「ロシア現(xiàn)地メディアが関係者から得た情報によると、事故機(jī)の左翼は著陸時すでに激しく炎上しており、一部の旅客は、機(jī)體がまだ滑走している間にキャビンから飛び出した」と報じた。目撃者が撮影した動畫には、機(jī)體が停止した後、機(jī)體後方がたちまち火炎にのみ込まれ、機(jī)體前方の両側(cè)に緊急脫出スライドが開き、一部の旅客が緊急避難する様子が映っていた。その後、モスクワ市の消防隊(duì)員と救急車が速やかに現(xiàn)場に到著し、救援活動を展開した。

事故機(jī)には乗客73人と乗員5人が搭乗しており、最新の情報によると、乗客乗員78人のうち41人の死亡が確認(rèn)された。駐ロシア中國大使館は、事故機(jī)には中國人の搭乗はなかったことをロシア側(cè)に確認(rèn)済みだとしている。

事故原因については、現(xiàn)在調(diào)査が進(jìn)められている。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語版」2019年5月6日