王毅國(guó)務(wù)委員兼外交部長(zhǎng)(外相)は5日、新華社の単獨(dú)インタビューに応じた際、中米関係について次のように述べた。
中米協(xié)力は従來(lái)一方から他方への施しの関係でも剝奪の関係でもなく、雙方共に多大な利益を得てきたのであり、一方が損をし、他方が利益を獨(dú)り占めするという問(wèn)題は存在しない。
長(zhǎng)年にわたり、中米両國(guó)は強(qiáng)みによる相互補(bǔ)完と互恵協(xié)力によって、融合し合う利益共同體を形成してきた。中國(guó)の急速な発展は米國(guó)を含む世界各國(guó)との開放的協(xié)力のおかげであり、同様に中國(guó)のたゆまぬ成長(zhǎng)は逆に米國(guó)等に持続的成長(zhǎng)の原動(dòng)力と巨大市場(chǎng)を提供してきた。もし本當(dāng)に一部の人々の言うように、中米間の協(xié)力が公平でも対等でもないのなら、そのような狀況がなぜ數(shù)10年もの長(zhǎng)きにわたり持続できたのか?中米関係はなぜ今日のように深く広範(fàn)なものへと発展できたのか?
もちろん、グローバル化と自由貿(mào)易は発展のボーナスを創(chuàng)造すると同時(shí)に、各自の経済構(gòu)造と利益配分に矛盾や問(wèn)題をもたらしもする。これに対しては、自國(guó)が問(wèn)題を抱えているのに他國(guó)に対処を要求するのではなく、自國(guó)の改革によって調(diào)整を行うことが必要だ。ひたすら責(zé)任を他國(guó)になすりつけ、さらにはいわゆる「分離」による問(wèn)題解決を期待するのではなくだ。
グローバル化は今日、各國(guó)の利益が相互に入り交じるにまで進(jìn)行している。中國(guó)側(cè)は一貫して、中米両國(guó)の発展は二者択一の関係ではなく、互いに排斥し合う必要はなく、互いに力を借りて、互いに成果を得ることが完全に可能だと主張している?,F(xiàn)在世界経済は新型コロナウイルスの感染拡大による深刻な打撃を受けている。世界最大の経済大國(guó)である中米は、當(dāng)然平等互恵を堅(jiān)持し、分離ではなく協(xié)力によって両國(guó)関係の発展を推進(jìn)するとともに、この世界のために盡くすべき責(zé)任を擔(dān)うべきだ。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2020年8月6日