中國(guó)侵略日本軍南京大虐殺遭難同胞紀(jì)念館は22日、南京大虐殺の生存者である夏淑琴さんが日本右翼分子を名譽(yù)毀損で訴えた際の代理人弁護(hù)士?談?wù)槭悉芜z族から関係する資料や物品の寄贈(zèng)を受けた。新華社が伝えた。
「最も貴重なものは、當(dāng)時(shí)応訴のため夏さんに同行して日本へ渡った弁護(hù)士、記念館職員らと共に撮影した寫(xiě)真だ。また、資料には日本の対中友好関係者の名刺もある。これらはこの歴史案件のディテールの描寫(xiě)を補(bǔ)いうる」と張建軍館長(zhǎng)は語(yǔ)った。
1998年、亜細(xì)亜大學(xué)教授の東中野修道氏と自由史観會(huì)會(huì)員の松村俊夫氏は2冊(cè)の著書(shū)で夏さんらを「?jìng)卧^人」として描寫(xiě)した。2000年、夏さんは南京で松村氏と東中野氏を相手取り名譽(yù)毀損訴訟を起こした。夏さんによる中國(guó)國(guó)內(nèi)での訴訟に対して、東中野被告は東京で反訴した。
談氏等と南京の支援弁護(hù)団は夏さんに同行して日本で応訴。夏さんが日本の裁判所に出廷すると、相手側(cè)は突然訴訟を取り下げた。夏さんは直ちに反訴した。2009年、日本の最高裁は夏さんが『「南京虐殺」の徹底検証』の著者と出版社を相手取り起こした名譽(yù)毀損訴訟で、夏さん勝訴の判決を言い渡した。この間、談氏等は日本の対中友好関係者及び弁護(hù)団と共に、日本右翼分子と法廷闘爭(zhēng)を繰り広げた。
談氏が推し進(jìn)める形で、南京市弁護(hù)士協(xié)會(huì)と南京市法律援助基金會(huì)は2017年に「南京大虐殺の歴史の真相を守る弁護(hù)士大連盟」を結(jié)成。南京大虐殺生存者の権益保護(hù)、南京大虐殺の法的問(wèn)題の研究及び民間訴訟の推進(jìn)等に盡力している。
2020年6月12日、談氏は病沒(méi)した。8月22日、談氏の遺族は「夏淑琴名譽(yù)毀損訴訟」に関係する物品、記念館と関係のある資料及び個(gè)人的遺品を無(wú)償で記念館に寄贈(zèng)した。
「記念館にとって談弁護(hù)士は歴史への責(zé)任感のある人だった」。張館長(zhǎng)は「數(shù)日前に南京大虐殺の生存者がまた一人死去して、登録されている生存者はわずか73人となった。歴史の証人が減り続ける中、記念館は寄贈(zèng)された資料や物品のための専用スペースを設(shè)け、談氏の重要な貢獻(xiàn)を銘記する。また、さらに多くの人々に歴史の記憶を継承し、平和的行動(dòng)を?qū)g踐する使者となってほしい」と述べた。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2020年8月24日