米國が先日、中國側(cè)による同國での外交活動への制限を発表したことについて、外交部（外務(wù)?。─稳A春瑩報道官は3日の定例記者會見で「米側(cè)のこの行為は法的根拠も正當(dāng)性も欠き、理不盡だ。中國側(cè)は米側(cè)に対して、直ちにこの誤った決定を撤回するよう促す。中國側(cè)は狀況の推移を見て、正當(dāng)かつ必要な対応を取る」と表明。次のように述べた。

昨年10月以降、米國務(wù)省は中國の在米公館及びその人員による米國での正常な職務(wù)履行に制限を設(shè)け続けている。こうしたやり方は國際法と國際関係の基本準(zhǔn)則への重大な違反であり、中米関係及び二國間の正常な交流を深刻に妨害している。

「外交関係に関するウィーン條約」と「領(lǐng)事関係に関するウィーン條約」及び中米領(lǐng)事條約の規(guī)定に基づき、中米雙方は自國に駐在する相手國の外交官及び領(lǐng)事館員による法に基づく職務(wù)履行に十分便宜を図るべきだ。中國側(cè)は一貫して法規(guī)に基づき、米側(cè)の在中公館及びその人員による中國での正常な活動に便宜を提供している。

中米関係は両國にとっても、世界にとっても重要だ。中米雙方はいかなる時でも滯りのない意思疎通のチャンネルを保つべきだ。在米中國公館は引き続き米國社會各界と正常な交流を継続する。中國側(cè)は引き続き両國社會各界による正常な交流?協(xié)力を支持する。

我々は米國務(wù)省に対して、直ちにこの誤った決定を撤回し、両國間の正常な人的交流への妨害を止め、両國関係の破壊を止めるよう促す。中國側(cè)は狀況の推移を見て、正當(dāng)かつ必要な対応を取る。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2020年9月4日