習(xí)近平國家主席は8月31日夜、インドネシアのジョコ大統(tǒng)領(lǐng)、モロッコのモハメッド6世國王とそれぞれ電話會談を行った。新華社が伝えた。
ジョコ大統(tǒng)領(lǐng)との會談で習(xí)主席は「新型コロナウイルス感染癥が長期化し、防疫が常態(tài)化する中で経済回復(fù)?成長を後押しすることは、各國が共に抱える重大な課題だ。中國は引き続き改革を深め、対外開放の水準を包括的に高め、國內(nèi)と國際の両循環(huán)が相互促進する新たな発展構(gòu)造の形成を推進していく。これは世界各國にさらに広大な市場機會を提供する。今年上半期に中國の対インドネシア投資とインドネシアの対中輸出はいずれも逆風(fēng)の中で増加した。これは両國協(xié)力の厚い基盤と力強い勢いを十分に証明するものだ。中國側(cè)はインドネシア側(cè)と、『一帯一路』共同建設(shè)イニシアティブと『グローバルな海洋軸(GMA)』構(gòu)想を深く連攜させ、ジャカルタ―バンドン高速鉄道や地域総合経済回廊など重點プロジェクトをしっかりと実施し、人的往來の『高速レーン』を十分に活用して、両國の企業(yè)活動再開を加速したい」と述べた。
モハメッド6世國王との會談で習(xí)主席は「中國とモロッコには厚い伝統(tǒng)的友情がある。両國は一貫して相互に理解し合い、信頼し合い、互いの核心的利益と重大な懸念に関わる問題で斷固として支持し合ってきた。中國側(cè)は実力ある中國企業(yè)にモロッコでの投資及び事業(yè)展開を促しており、モロッコ側(cè)と『一帯一路』共同建設(shè)及び中國ーアフリカ協(xié)力フォーラム、中國ーアラブ諸國協(xié)力フォーラム等の枠組みで各分野の協(xié)力を著実に推進し、ポストコロナ時代の人的?文化的交流及び協(xié)力の新たなビジョンを計畫し、両國の戦略的パートナーシップが新しい大きな成果を上げる後押しをしたい」と表明した。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語版」2020年9月1日