ロシア?モスクワで行われている上海協(xié)力機構(gòu)(SCO)、獨立國家共同體(CIS)、集団安全保障條約(CSTO)加盟國國防相連合會議に出席している中國の魏鳳和國務(wù)委員兼國防部長は4日、同じく會議に出席しているインドのラジナート?シン國防相と會談した。新華社が伝えた。
魏氏は、「最近、両國と両軍の関係は國境問題によって深刻な影響を受けており、両國の國防相が向かい合って関連の問題について率直な意見交換をすることは非常に重要だ。目下の中印國境の緊迫した情勢をもたらした原因と真相は十分に明らかであり、責任は完全にインド側(cè)にある。中國の領(lǐng)土はわずかでも失うことができず、中國軍には國家主権と領(lǐng)土保全を守り抜く決意と能力、自信がある。中印雙方は習近平國家主席とナレンドラ?モディ首相が達成した重要な共通認識を真剣に実行し、対話と協(xié)議を通じた問題の解決を堅持すべきだ。インドが雙方の達成した一連の協(xié)定や合意を厳格に遵守し、第一線にいる部隊の管理コントロールを著実に強化し、現(xiàn)在の実効支配線を越えて挑発を行うことなく、情勢をエスカレートさせる可能性のあるいかなる行動を取ることもなく、マイナスの情報の宣伝や発信に苦心することもないようにと願う。雙方は中印両國の関係と地域の平和安定という大局に目を向けて、ともに努力し、向き合って進み、目下の事態(tài)ができるだけ早く沈靜化し落ち著くよう推進し、中印國境地域の平和と安寧を守るべきだ」と述べた。
シン氏は、「目下の情勢の下で、國境の平和安定は二國間関係にとって極めて重要であり、雙方の軍事や外交など各レベルでの対話ルートのスムーズな流れを維持し、対話と協(xié)議を通じて問題を平和的に解決すべべきだ。雙方が責任ある態(tài)度で、できるだけ早く第一線の部隊が全面的に接觸しないことを?qū)g現(xiàn)し、情勢をエスカレートまたは複雑化させる行動を取ることを避け、溝を紛爭に発展させないようにし、両國?両軍の関係ができるだけ早く正常な軌道に戻るよう推進していきたい」と述べた。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2020年9月5日