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中國と國連の協(xié)力を非難する米高官の寄稿について、外交部(外務?。─瓮粑谋髨蟮拦伽?7日の定例記者會見で「米政治屋のこうしたやり方は全くもって白黒を逆さまにする理不盡なものだ。グローバルな試練への対処における唯一の活路は平等な対話と協(xié)議を行い、國際協(xié)力を強化し、多國間主義及び國連中心の國際體制を共同で維持することだ」と述べた。
【記者】クラフト米國連大使はこのほどニューヨーク?ポストへの寄稿で、中國と國連の協(xié)力を非難したうえ、米國の全ての行動は多國間主義から離脫するものではなく、多角的體制を維持するものだと述べた。これについて中國側としてコメントは。
【汪報道官】クラフト大使の寄稿は米國の政治屋の無知と偏見を改めて反映している。國連安保理常任理事國、國連第2の通常予算及び平和維持活動予算分擔國である中國は、常に斷固として多國間主義を守り、國連の活動を支持し、國連憲章の趣旨と原則を守っている。米國は自らが一國主義を実行しているだけでなく、他國と國連の協(xié)力にあれこれ口出しもしている。これは全くもって白黒を逆さまにする理不盡なものだ。
第1に、各國出身の國連職員はいずれも國連の実務チームの不可分の一部だ。クラフト大使の指摘は全く事実の根拠がなく、全ての國連職員に対する侮辱だ。國連機関には現(xiàn)在事務次長または事務次長補19人を含む計2531人の米國籍職員がおり、全ての加盟國の中で最も多い。これら米國籍職員の品行は全てクラフト大使の質疑に耐えうるのかと問いたい。
第2に、クラフト大使ら米國の政治屋は國連で大國間の対立を仕掛け、他國の內政に干渉している。こうしたやり方は全く支持されていない。先日、クラフト大使を含む米國など少數(shù)の國々の代表が國連総會第3委員會における人権問題の審議で、悪意をもって中國のイメージを損なった。これに対して中國側は確かな論拠のある反論を行い、70か國余りの支持と賛同を得た。これは米國という「トラブルメーカー」の真の姿を明確に認識した國々が増えていることを十分に証明するものであり、こうした國々は現(xiàn)在実際の行動によって覇権主義と政治的対抗に反対している。
第3に、中國の新疆、香港地區(qū)、臺灣地區(qū)関連などの問題を利用して中國の內政に干渉するクラフト大使のやり方は國際法と國際関係の基本準則に違反している。我々はクラフト大使に対して、まず米國の國土の範囲と自らの職責をはっきりさせるよう忠告する。不當な事を真理とし、噓を武器にしてはならない。これでは米國自身の抱える問題の解決にならず、ましてや米國を偉大にすることはできない。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語版」2020年10月28日