中國の在外公館は、在外中國人への新型コロナウイルスワクチン早期接種を支援する「春苗行動」を連日実施している。すでに「春苗行動」は120ヶ國余りで展開され、在外中國人50萬人余りに恩恵を及ぼし、命を守る「安全の傘」となっている。
「春苗行動」とは?
「春苗行動」は中國政府が今年3月初めに打ち出した、在外中國人を?qū)澫螭趣工胫袊uまたは外國製新型コロナウイルスワクチンの接種措置だ?!复好纭工媳緛怼复氦稳簸っ纭工韦长趣?、「回復(fù)」と「希望」の意味が託されている?!复好纭工巍该纭工膝铳隶螭蚴兢怪袊Z「疫苗」と通じる。
3月7日、王毅國務(wù)委員兼外交部長(外相)は第13回全人代第4回會議の記者會見で「春苗行動」計畫の実施を発表した。
「春苗行動」の進展
「春苗行動」は2ヶ月の間にジンバブエ、スリランカ、セルビア、モルディブ、ナミビア、カメルーン、カンボジア、ウクライナ、ネパール、エジプト、スーダンなど各國で順調(diào)に展開され、120余りの國々をカバーし、在外中國人50萬人以上に恩恵を及ぼした。
5月14日、赤道ギニアでの「春苗行動」が順調(diào)に完了。現(xiàn)地の中國人約1500人が中國製新型コロナウイルスワクチンの接種を受けた。
5月11日、モーリシャスでの「春苗行動」が國立総合スポーツセンターで正式に始動?,F(xiàn)地の中國人700人余りが接種を受けた。
4月26日、ウクライナでの「春苗行動」が正式に始動。キエフ、オデッサ、ハルキウの3都市で中國人3000人近くが中國製ワクチンの接種を受けた。
様々な措置で在外中國人の命を保障
中國はパンデミックの間に在外同胞の安全を保障するため、「春苗行動」以外にも様々な措置を講じてきた。例えば外交部(外務(wù)?。─仍谕夤^は緊急動員をかけ、世界規(guī)模で領(lǐng)事的保護の特別行動を?qū)g施した。王毅外交部長は記者會見で、外交部と在外公館が100余りの國々に滯在する500萬人以上の同胞に「健康パック」や「春節(jié)パック」を支給したことと、感染した同胞のために現(xiàn)地で治療を行うことを明らかにした。
また、中國は國際旅行健康証明を発行し、PCR検査やワクチン接種等の情報の相互検証を?qū)g現(xiàn)した。海外領(lǐng)事「クラウドサービス」を?qū)g施し、5月1日には「中國領(lǐng)事アプリ」をリリース。在外中國人が旅行時の証明書発行や領(lǐng)事保護サービスの手続きをオンラインで行えるようにした。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語版」2021年5月20日