滇金絲猴(雲(yún)南キンシコウ)は國(guó)家一級(jí)保護(hù)動(dòng)物で、主に雲(yún)南省西北エリアと西蔵(チベット)東南エリア一帯の標(biāo)高が高く、寒さが厳しい原生林に生息している?!秆┥饯尉憽工群簸肖欷腚?yún)南キンシコウは、國(guó)際自然保護(hù)連合 (IUCN)のレッドリストで絶滅危懼種に指定されている。新華社が伝えた。
1980年代前後、雲(yún)南キンシコウの生息地は狩りや伐採(cǎi)などで環(huán)境破壊が進(jìn)み、群れが一時(shí)的に減少し、その保護(hù)は厳しい狀況に陥った。絶滅の危機(jī)に瀕した雲(yún)南キンシコウを救うため、中國(guó)は白馬雪山の自然保護(hù)區(qū)を立ち上げ、「コミュニティによる共同管理」の保護(hù)モデルを模索し、周辺住民の暮らしと発展を結(jié)び付け、雲(yún)南キンシコウの個(gè)體數(shù)の回復(fù)と増加の促進(jìn)を試みてきた。
雲(yún)南省林業(yè)?草原局のモニタリング結(jié)果によると、長(zhǎng)年の努力を経て、雲(yún)南キンシコウ保護(hù)活動(dòng)の効果が目に見えて現(xiàn)れている。雲(yún)南キンシコウの個(gè)體數(shù)は1996年のおよそ13の群れ、1000~1500頭から、2016年の調(diào)査では18の群れ、3000頭が確認(rèn)され、現(xiàn)在は23の群れ、3300頭以上にまで増加している。(編集TG)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2021年10月11日