李克強(qiáng)総理は18日午後、中南海の紫光閣でドイツのメルケル首相とテレビ會(huì)議の形式で會(huì)談を行った。新華社が伝えた。
李総理は、メルケル首相がドイツと歐州の中國(guó)との実務(wù)協(xié)力や各分野での友好的交流を力強(qiáng)く推進(jìn)してきたことを前向きに評(píng)価し、「雙方の努力により、すでに中獨(dú)協(xié)力は中國(guó)?歐州協(xié)力の前列を著実に歩んでいる。中獨(dú)関係が安定性と成長(zhǎng)性に富んでいるのは、主に雙方が対等に付き合い、実務(wù)協(xié)力に焦點(diǎn)を合わせていること、相互尊重を堅(jiān)持し、意見(jiàn)の相違を適切に処理していること、多國(guó)間主義を堅(jiān)持し、力を合わせて試練に対処していることによるものだ。中獨(dú)関係の健全で安定した発展の維持は、中獨(dú)両國(guó)だけでなく、世界にとってもプラスだ。來(lái)年は中獨(dú)國(guó)交樹(shù)立50周年であり、中國(guó)側(cè)はドイツ側(cè)と共に努力して、引き続き協(xié)力?ウィンウィンの潛在力を深め、中獨(dú)関係の長(zhǎng)期安定的発展を推進(jìn)していきたい」と表明。
また、「中國(guó)側(cè)はこれまで同様に中獨(dú)関係の発展を極めて重視していく。ドイツの新政権が前向きで実務(wù)的な対中政策を継続し、中獨(dú)関係?協(xié)力の基調(diào)を揺るぎないものにすることを期待する。引き続き、政府間協(xié)議などの二國(guó)間対話?交流制度を活用し、協(xié)力の基礎(chǔ)を拡大?強(qiáng)化していくことを期待する。中國(guó)側(cè)は、ドイツを含む各國(guó)と共に気候変動(dòng)に対処し、感染癥対策の國(guó)際協(xié)力を強(qiáng)化していくことを望んでいる。中國(guó)の開(kāi)放の扉はますます大きく開(kāi)かれていく。雙方が相互開(kāi)放を継続し、ルールに基づく多角的貿(mào)易體制を共同で守り、グローバルな産業(yè)チェーンとサプライチェーンの安定を維持することを希望する。また、世界経済ガバナンスを推進(jìn)し、世界的な試練に力を合わせて対処することを希望する」とした。
李総理は、メルケル首相が退任後も中國(guó)を多く訪れ、引き続き中獨(dú)関係と中國(guó)?歐州関係の発展に関心を寄せ、支持することを歓迎するとした。
メルケル首相は、「中國(guó)の発展は活力に満ちている。ドイツ側(cè)は引き続き中國(guó)側(cè)と実務(wù)協(xié)力を強(qiáng)化し、民間交流を拡大することを望んでいる。ドイツ企業(yè)が中國(guó)で良好かつ公正な市場(chǎng)參入條件を享受できることを望む。ドイツの新政権は、引き続き対中関係を重視するものと信じる。雙方が來(lái)年の國(guó)交樹(shù)立50周年を契機(jī)に、獨(dú)中の包括的?戦略的パートナーシップのさらに深い発展を推進(jìn)することを希望する」と表明した。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2021年10月19日