李克強総理は12日午後、中南海の紫光閣でモンゴルのオヨーンエルデネ首相とテレビ會議の形式で會談を行った。新華社が伝えた。

李総理は「中國はモンゴル側(cè)と発展戦略の連攜を強化し、重點分野で協(xié)力を拡大し、二國間貿(mào)易を拡大し、効果的な新型コロナ対策を前提に通関を円滑化し、貨物通過量を増やしていきたい。雙方が砂漠化対策協(xié)力をさらに進め、クリーンで美しい生態(tài)環(huán)境を共に創(chuàng)ることを希望する。中國はこれまで同様に、モンゴルの経済発展、民生改善、新型コロナ対策を支持していく。できる限りの支援をしたい」と表明。

「エネルギー安全保障は國家経済と國民生活に関わる。中國には豊富な石炭資源があり、多元的なエネルギー協(xié)力の実施を望んでいる。また、両國が石炭貿(mào)易の規(guī)模を拡大し、互恵?ウィンウィンを?qū)g現(xiàn)することを歓迎する。中國は、両國の企業(yè)が市場原則とビジネスルールに従って積極的に協(xié)力し、長期的で合理的かつ安定した価格でエネルギー供給チェーンの安全を確保することを奨勵し、支持する」とした。

オヨーンエルデネ首相は、中國からの新型コロナウイルスワクチン提供に謝意を表明し、新型コロナとの闘いにおける國際協(xié)力の模範となったと指摘。鉱産物、インフラ整備、砂漠化対策などの分野で協(xié)力を強化し、國境を通過する貨物量を増やし、両國関係の一層の発展を促進したい考えを示した。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2021年10月13日