新疆関連の問題に関する記者會見が11日午前に北京で行われた。中央テレビニュースが伝えた。
米歐の反中勢力がいくつかのいわゆる「証拠」を用いて、新疆には大規(guī)模な人権侵害問題が存在すると事実に反したことを言っていることについて、新疆維吾爾(ウイグル)自治區(qū)人民政府の徐貴相報(bào)道官は、「これらの『証拠』はいずれも事実でない情報(bào)源に基づき、一方の話のみを信じたものであり、全く成り立たない」として、いわゆる「証拠」に反論した。
徐報(bào)道官は、「米歐のいわゆる告発の『証拠』は、多くが米當(dāng)局者の資金援助を受けたメディアが意図的に捏造した『事実』だ。一部研究機(jī)関は彼らの言うところの『新疆の収容施設(shè)』の衛(wèi)星寫真を公開しているが、こうした寫真は実際には學(xué)校や行政機(jī)関、事業(yè)機(jī)関、病院などで撮影されたものだ」と述べた。
さらに、その告発が根拠としている「體験者の敘述」は、調(diào)査の結(jié)果、実際の狀況との不一致が深刻で、全く根も葉もないものであることが判明している。
また徐報(bào)道官は、「新疆政府の行ってきた全ての事に対して最も発言権があるのは、新疆に暮らす各民族人民や新疆を訪れたことのある各界の人々であり、彼らこそが最も権威ある、最も真実の、最も直接的な情報(bào)源だ。しかし、米歐の一部の國々の反中勢力は、これらの情報(bào)源に対しては見て見ぬふりをし、反対に噓やでたらめな理屈、虛偽の情報(bào)源を信じて疑わない。これは、彼らが新疆の真実がどうであるかに関心を寄せているわけではなく、新疆の事に干渉し、中國の內(nèi)政に干渉するための口実を探していることを証明するだけだ」と述べた。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語版」2021年10月12日